統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

統合医療その②酸化と還元

2017-12-13 23:43:04 | 統合医療村

熊井温泉水は還元水なので釘が錆びません。還元水とか活性水素水とか言うけれど、測定器によって数値が異なり、錆びない温泉水と宣伝しているように本当かどうか分かりません。一番分かりやすい事実、それは釘の錆び実験が一番事実を証明する方法です。

ちなみに熊井温泉3号泉(ラドン78.9マッヘ)の酸化還元電位はマイナス21ミリボルトです。プラス250ミリボルト以上を酸化水、250ミリボルト未満を還元水といいます。

健康のために抗酸化物質の健康食品を常用している人が多いと思います。目にはブルーベリー、肝臓にはウコンのクルクミン、タウリンなどなど挙げればキリがありません。ポリフェノールと言ったほうが分かりやすいかもしれません。私たちは一日に食事が2キロ、水が2キロ、空気が18キロ摂取しています。しかし食物を消化するために私たちは多くのエネルギーを必要とします。その結果として多くの活性酸素も生じるのです。呼吸する酸素の2%は活性酸素となり体が酸化されます。

 何故年を取り病気をして死んでゆくのでしょうか。それは私達の身体が時間と共に酸化してゆくからです。身体が酸化すれば動脈硬化が起こり、やがて脳や心臓を含めてさまざまな病気が生じます。活性酸素によりガンも生じやすくなり寿命も短くなります。それに対して還元とは酸化を防止するものであり、若返りというわけではありませんが、動脈硬化が阻止され、場合によっては病が回復して行くことも多くあります。端的に言うと酸化は老化で還元は若返りです。ですからガンの統合医療の根本は還元生活が基本となります。

もっと物理的に言うと酸化とはエントロピーの拡大のことです。エネルギーの放散です。木が燃えて灰になるようなことです。還元とはその逆で巻き戻しのようなものです。エントロピーの縮小と言います。酸化はたとえて言うガソリンを多く使った車は早くポンコツになると言うことです。

身体が小さい動物ほど早く死にます。呼吸が多く脈拍数が多いからです。体重の割り体表面積が大きいために熱が逃げます。だから体温を上げるために一生懸命沢山食べて熱を発散しなければなりません。エントロピーの拡大が大きく寿命が早く終わると言う事です。ねずみのようにセカセカ生きる人は寿命が短いかも。

そんな時抗酸化物質の健康食品を沢山とってもねずみの寿命が代わるわけではありません。身体に必要なポリフェノールは何百何千とあります。これが良いあれが良いといってもそれは当たり前のことですが、寿命全体をそう長くすることは出来ません。ただ人は臓器の弱点がそれぞれありますので、健康食品で自分の臓器が不足している物質はとることは悪いことではありません。実際私もアイサプリや前立腺肥大や認知症予防の健康食品などをとっています。

しかしながらここで大切なことは水も毎日2キロ取っているという事です。食事を全部抗酸化物質にすることは出来ませんが、水は可能なのです。だから還元水を飲むことがとても大切なのです。水道水はプラス600~700ミリボルトの酸化水です。こんなのを飲んでガンになりたくないという方がおかしい。

酸化水はエネルギーが燃えカスで、力がありませんが、還元水はエネルギーがあります。熊井温泉水は植物が早く生長し、遅くまで花が咲きます。還元とは電子をもらう事、酸化とは電子を奪われることです。体から電子を奪われれば後は老化とがんなどの病気が待っているだけです。大きくたくましくそして強く長く生きピンピンコロリで死ぬにはマイナスイオン水が一番です。時間がなくなったためマイナスイオンの空気については次回とします。

 

トリハロメタンが多いほど肝臓ガンが起こりやすい。肝臓ガンの多さの指標は水のよしあしの指標でもある。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする