それは山の土取りから始まった。
ラドンの山の土と珪藻土を混ぜて壁の全面に塗りました。
腰板は杉で天井はヒノキです。ですからフィトンチットを入れると5大効果ペンタ効果になります。
マイナスイオンが感度オーバーなので、3桁上げて千単位にして測定可能。放射線は0.43マイクロシーベルト、マイナスイオンが4千以上になっています。
今度美鶴庵石板浴に使った石です。10年以上前にこの石と土をラドン温泉で有名な放射線科の教授に測定してもらいました。
ラドンを出すラジウム226が石にに多いのは分かりますし、石が風化した土に少ないのは分かります。
しかしながら、重量単位あたりのトリウム系列は土に多いのは意外でした。いつか土を使うつもりでしたが、
今回の美鶴庵にはたっぷりと使いました。ししのラジウム226からはラドンが、
そしておそらく土のトリウム系のラジウム224からはラドン220すなわちトロンがたくさん出ていると思われます。
ラドンは半減期が3.8日で天然ラドン温泉として利用可能ですが、トロンは半減期が51秒で人体に入る前になくなってしまいます。
しかしながら、壁の全面に塗られたら消える以上に出てきて人体への吸収が可能となります。
岩盤欲とか還元陶板浴とか有りますが、測定結果や研究もなく、根拠の無いものが多いようです。
良いものを完成するには、発明発見だけではなく相当な知識と経験がいるものです。
ここまで来るには、儲ける事もなく相当な資材を使い果たしました。
しかしながら、経済が成り立たず情熱と努力だけでは世の中進まないのは確かです。
大阪から美鶴庵受注あり、販売体制が整えば実行したい気持ちです。
つづく・・・