非常事態宣言が5月一杯に延びました。仕方が無い事でしょうが、経済的深刻さが増してきています。一気に収入が減少してもすぐにはピンとした実感が無いため、それ程メンタルにはきませんが、2ヶ月以上になってくるとかなり精神的にきつくなってきます。何とか5月中にも部分的な解除が望まれる所です。
A型B型のインフルエンザ検査は誰でも簡単に出来ますが、コロナのPCR検査が殆ど出来ず正確な感染者数が把握できません。PCRが重症の人にしか出来ない実態がありますので、当然死亡率も高く日本では3~4%とインフルエンザの30~40倍の死亡率となっていて、国民が恐れる大きな要因となっています。下記図でも軽症者の2割が重症化し、5分の一が死亡すると言われています。
しかしながらインフルエンザと異なり、コロナになっても確定診断が殆ど出来ないために、検査診断が出来ないうちにうやむやの内に治ってしまう人が多くいます。それらを分母に入れると実際の死亡率はむしろインフルエンザの0.1%より低いのではないかと思われます。虫垂炎の死亡率は1%くらいで、老人になると10%を超えるのでそちらのほうがはるかに怖い。ただマスコミ報道のメンタルを考えないあり方や有名芸能人が死亡するので、恐怖心が極端に高まっています。おそらくコロナ関連経済メンタル死亡率の方が高くなると思います。コロナストレスは免疫力をかなり落としかえって危険です。
以上のことを再度福岡県の場合で真の感染者数や死亡率を検討してみました。
神戸でコロナ以外の患者の3%がコロナ抗体陽性でした。これにより、人口の3%がコロナに感染したと言われています。コロナ感染者数は兵庫県は5月4日で668人、福岡県も647人ですが、福岡県が600万人いるとして、また3%の感染者の内2%が不顕性感染とすれば、残り1%の約6万人が福岡県では感染している事になります。ですからコロナにかかってもPCR検査までたどり着く人は100分の1になります。死亡率は22÷647=3.4%になるところが分母の患者は100倍いますから、さらに100で割って死亡率は0.03%になります。インフルエンザの死亡率は0.1%です。問題は検査率ですが、PCRのコロナ患者に対する検査率はほぼ0に近いので、まあ高く見積もってもインフルエンザなみの死亡率ではないかと思います。今年は早々とインフルエンザも終わりました。今時の変な風邪はコロナを疑って念のため漢方も飲んでいた方が良いかと思います。コロナは過剰な炎症によるサイトカイン病です。まさに傷寒論(しょうかんろん)の感染毒対策です。
もう一つ疑心暗鬼が高まるのは新型コロナ感染症には決定的な治療薬が無く、抗生物質もワクチンもありません。それが国民の恐怖心を最高度に揚げています。しかしながら、たとえば漢方薬の麻黄湯はインフルエンザにはタミフルなみに効果があります。中国の武漢でも急速にコロナが終息していますが、実は下記指令が出ています。
「中国国家衛生委員会が清肺排毒湯の使用推奨の通達を全国に発令した」。おそらくこれが大きく貢献したに違いありません。
日本でも軽症の内にできれば荊芥連翹湯の服用も勧めます。武漢肺炎のカラ咳がでたら麦門冬湯です。これに朝鮮人参や霊芝が加われば良いですね。
紅人参
霊芝
とにかく早く終息させないと、後に国民にコロナPTSDが起こってきて大変な時代になってしまいます。メンタルも経済も良い方向に行かなくなります。そのささやかな抵抗にブログアップをして行きたいと思います。