救世の予言書が売れない!
コロナうつ、コロナパニックが増えて心療内科崩壊しつつある中、診療所でもワクチン接種も社会貢献としてせざるを得ず実診療時間が短くなっています。今ほとんどの心療内科が新患を受け入れていません。20回電話して断られたとか、受けても新患は3ヶ月待ちという所が多い。
預言書「コロナ旋風と漢方家族」を1年前から書き始め、ほとんどその経過どおりになっています。この本は日本で一番役に立つマニュアル本と思っていましたが、アマゾンで売れ行き順位が53万番目とは情けない話です。
「コロナ旋風」とは「コロナ禍とかコロナ下ということではなく、コロナは何回も廻ってきて悪性化していきますよ」という予言です。
「漢方家族」とはやがて家庭内感染が重要事項となり家庭内感染を抑え切れなければパンデミックになりますよ」という予言です。8月8日の日経新聞によるとそのことが如実になってきています。
2~3ヶ月前から8という数字がしばしば脳裏に出てきていました。てっきり日本変異株か東京変異株の出現かと思っていましたが、どうやらデルタ株のことだったようです。デルタ株は超移り易いので、自宅療養が基本になればまさに家庭内感染の爆発です。12月は本格的なパンデミックになるかもしれません。家庭内感染の阻止は「日本漢方」でということで表紙に日の丸をもじりました。
家庭内感染は家族の体質と感染のステージはそれぞれ異なりますので、異なる漢方が次々と使われます。ワクチンを待つよりより有効です。まさに自宅待機こそ漢方薬のチャンスです。座して死を待ち犬死しますか、それとも漢方生薬飲んで戦いますか。
現在、コロナ感染症疑いの患者対応だけででなく、ワクチンの副反応での相談や受診してくる患者も多く、まさに毎日コロナという感じです。何処も心療内科の新患は断っているので、パンデミックになればその後に来る後遺症としてのメンタルヘルスや経済不安からのメンタルヘルス、家族喪失から来るうつ病と大混乱になるでしょう。もはや私も72歳のメタボ、コロナリスクは高いが、コロナ死より過労死の確率が高い。