統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

私の予言(コロナの行方その⑫拡大するオミクロンと5月)

2022-01-05 12:32:41 | 語句の説明

いよいよ、新型コロナのオミクロン株が増加してきました。今まで新型コロナ感染症の8月ピークと12月の新型コロナウイルス変異株登場もしくは発現の予言は的中しました。前回のブログで述べたように1~2月はオミクロン株との激戦になります。1月の下旬から2月の中旬までがピークとなるでしょう。

日本では対応がとられていないので、また医療逼迫と言うことにもなりかねません。下記の様なコロナの保養センターを私は考案していますが、自己満足の無駄に終わるでしょう。

さて、もう8とか12とか言う数字は浮かんで来ましたが、最近はなく今年こそ終息かと思っていましたが、また頭に5月が出てきました。

しかしこれは終息の月かもしれません。

今週からコロナワクチンの3回目の接種が始まります。正直打ちたく有りませんが、医療従事者がコロナにかかり患者にうつすようなことになれば話になりません。立場的接種と言うやつですね。皆さんも打ちたくないけれど子供や年老いた親に移さないように、あるいは糖尿病などのある夫に移さないようにと思い、イヤイヤながら打っている人が多いと思います。

ワクチンを打たずに、コロナにも罹らずに「自分の考えは正しかった」と勝ち誇ってはいけません。周りの人が苦しい思いをして打ったから、日本では80%の接種率で集団感染にならずワクチンを打たない人にも感染の機会が激減したのです。

コロナ感染に対する不活性化ワクチンの登場が待たれるところですが、残念ながらオミクロンには間に合いません。

私は50歳以下の人にはワクチンを打たないようにしていますが、高齢者、老人ホームなどなどは積極的に打つつもりです。

2回までではオミクロンの中和抗体がモデルナで72%ファイザーで82%減とのことで3回目を打たざるを得ません。

だいたい1年に3回も4回も打たなければならないワクチンがワクチンと言えるのでしょうか、3回目のブースターショットのあとは4回目がファイナルショット、5回目も名前がすでについているようです。

5月に関しては3通りの考え方があります。

①コロナ感染症が終息する

②デルタ株の生き残りからか、もしくはオミクロンからの変異株の出現による再流行

③コロナ感染症に対する不活性化ワクチンの発売開始

個人的希望としては②は勘弁して欲しい。オミクロンに不活性化ワクチンの効果は40~50%はあると思います。したがってm-RNAワクチンを拒否していた人が打つようになりますので、効果率は低いが集団免疫が強固となり①が実現すると希望的予言をしたいところです。オミクロン流行のお陰で不活性化ワクチンの臨床試験が進み、発売が早まるのではないかと考えます。5月は③①となれば良いですね!?

取り敢えずは基本感染治療と後遺症治療のため、ワクチンの副反応治療のための漢方療法「日本漢方」がお勧めです。

ワクチンや治療はとにかく、日ごろの対策は手抜かないようにして下さい、下記は私が患者さんに渡している参考資料です。

 

 

今月からはまた戦いは始まります。

クリニック駐車場の奥に作った発熱外来はいつ撤去できるのでしょうか。

診療で自殺念慮のある患者と一生懸命は話した後に着替えてすぐトリアージに行くのは、頭の切り替えが72歳の老医師にはきつい!出来ればサンタクロースの恰好をして行きたい!

 

 

 

 

 

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