河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

1985年 シンデレラエクスプレス

2008年12月24日 | blog
同じ頃の12月ぽい?曲に
「シンデレラエクスプレス 松任谷由実」があるが
なるほどJR東海とかのCMでヒットしたのか
といってもCMより曲のほうがが先にあったのだと思う

あのエアの抜けるプシューというドアの音を
「ため息ついてドアが閉まる」とか
「シンデレラ今魔法が消えるように列車出て行くけど」
「ガラスの靴片方彼が持っているの」
とか、恐れ入りました

おっさんの乙女心をくすぐりました



クリスマスイブ 山下達郎

2008年12月24日 | blog
クリスマスイブ 山下達郎

雨は夜更け過ぎに・・・毎年この時期になるとこの歌を聞くことになるが
この歌が出た時には
「宅八郎のような音楽オタクの歌う不幸な歌詞のクリスマスソング」
がまさかここまでポピュラーになるとは思ってもみなかった
コード進行とか途中のアカペラコーラスとかが職人技というか
ほとんど一人ですべて演奏して歌っていたのだったか
たしかにその頃の日本の歌謡曲のレベルを超えた歌謡曲だったと思う

きっと君は来ない、ひとりきりのクリスマスイブ
さいでんな そうでんな

必ず今夜なら言えそうな気がした

何を言うんやったか忘れてしもた

今日も話相手はウィンドウズの検索画面の犬と台所のねずみだけ

この日だけは仏教信者でいようと思う

人間の設計

2008年12月23日 | blog
たぶん人間の設計というのは「生きる」ためにだけできていて
それ以上は無いというか、バグのような部分で動いているのだと思う

したがって、生きる以上の事柄に良し悪しも無く
何が正しいかを判断できない

恐怖とか欲望とか怒りとかも生きるために必要な機能なので
それを取り除くとおそらく生きていけない

なので生きることを無条件でおもろいと思えるか
しんどいと思うかで違ってくるが・・・

そろそろ南の島にでも行くか・・・



ねずみとの会話2

2008年12月20日 | blog
「私の血はワインである
私の肉はパンである
私を食べなさい
ねずみを食べなさい」

「いや、神肉や人肉を食べるのはたぶん法律違反です」

「でも臓器移植とやらはなんだ、
他人の心臓や肝臓や腎臓を食べずに生で
体に入れてるぞ」

「たぶん料理せずに生ならいいんだと思います」

「あると思います」

「ところで、ヘビが自分のしっぽを飲み込んでいったら
最後は消滅するんですか」

ねずみとの会話

2008年12月17日 | blog
年内最終の燃えないゴミの回収日だったので
ゴミ置き場に行ってみた
昨日しかけたワナにねずみがかかっていたので
死にかけのねずみに聞いてみた

「ねずみさん、人が生きる意味や目的って何なのですか」

「生きる事に意味や目的など何も無い。
『生きる事』そのものがすべての意味であり理由であり目的なのだ」

その時、教会の塔が青く光り、目を閉じたねずみの横顔を照らした

「もしかして、あなたは神なのですか」

「私が神なのではない、あなたたちすべてがイエスであり仏であり
宇宙であり世界なのだ
今あなたの目にねずみとして世界の一部が見えているだけだ」

「そうなのですね」

降り出した雨のせいなのか涙のせいなのか教会のイルミネーションがぼやけて
見えた。

のだめは自分と世界との輪郭もぼやけていくような気がした。


ルミナリエ

2008年12月17日 | blog
ルミナリエの期間が知らぬ間に終わっていた
たしかにきれいだが電球の飾りに数億円かけるのはもったいないような
どんなイベントでもずっと続けていると人気は下がってくるし

北インドで停電の日に星空を見た事があるが
あれに勝るイルミネーションは無いと思う
「夜は電気を使わないほうが一番輝く」
という事なのかもしれない

闇があってこそ光がまぶしいのだ