海岸や平原から遠くを見ると、水平線や地平線から先は見えません。肉眼ではダニより小さい生物はほとんど見えないし、宇宙全体も広すぎて遠すぎて見えません。つまり、知覚の地平線の中で生きてるようなものなので、その外側の事は理解できません。
時間についても、人間の体の器官に時間を感知する器官はありません。たぶん生存に不要な器官は付いてないか退化したかでしょうか。時間というものの実体はたぶん存在していません。なので、光速とか光の速さが不変というのは、当時の人間の認識範囲で、つじつま合わせに無理やり結論付けただけのような気がします。
人間が理解や認識した時に初めて、その事象が現れる。という考え方がありますが、確かに電気や工学や科学の発見や発明は、その通りの歴史だと思います。
生まれてから目を開けたことの無かった人が、初めて目を開けた時には、世界は真っ暗なものと思っていたのが全く違って驚くと思いますし、一般の人とは違った物の見え方をするのかもしれません。
極端に言うと、この世界は無色透明の単一存在で、見る側の理解に応じた形に現れるという事しょうか。仏教でいうところに「色即是空」みたいなものかと思われます。
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