チェンマイの雨はけっこうシトシト降っていて、まるで日本の梅雨のようだった。チェンマイを離れる頃には天気が良かったので郊外を歩いてみた。ふと「自分はどこに向かっているのか」とテツガク的に考えていたら、目の前の看板に「You are here」と書いてあった。
松任谷由美の歌詞に「科学も夢を見ていた~まだ未来は霧の中」というのがあったが、コンピュータのクロックが1000ギガヘルツになったところで、未来なんぞ見えないし、霧を越えたところで、またその先には霧の地平線があるだけで、結局、今いる場所がすべてという事なのだろうか。
松任谷由美の歌詞に「科学も夢を見ていた~まだ未来は霧の中」というのがあったが、コンピュータのクロックが1000ギガヘルツになったところで、未来なんぞ見えないし、霧を越えたところで、またその先には霧の地平線があるだけで、結局、今いる場所がすべてという事なのだろうか。
午後2時頃のアンコールワット入り口。この時間帯が一番暑いので、朝か夕方のほうが観光するには良い。でも5月も後半は雨が多くなるので、夕方にスコールというパターンも多い。同じ宿に泊まっていた人は、夕方スコールにあって、樹のウロで雨宿りしていたそうだ。それだけ大きな樹があるという事か。
アンコールトムのほうは森の中なので比較的涼しい。
アンコールトムのほうは森の中なので比較的涼しい。
寺の境内で雨宿りをしていると、子供が寄ってきた。タイ語で何か言ってるので理解できなかったが最後「バーツ」と言ってるようなので「金くれ!」と言ってるらしい。
首を振って断っていると、その子供がネコを連れてきて、ネコの手をつかんでバッグのジッパーを開けさせようとしていた。自分で開けるのは気が引けるのでネコに財布を取らせるという作戦のようだ。さすが寺の子供!手口が奥ゆかしい。
まあインドに比べれば淡白なのですぐ飽きて、遊びに行ってしまった。
首を振って断っていると、その子供がネコを連れてきて、ネコの手をつかんでバッグのジッパーを開けさせようとしていた。自分で開けるのは気が引けるのでネコに財布を取らせるという作戦のようだ。さすが寺の子供!手口が奥ゆかしい。
まあインドに比べれば淡白なのですぐ飽きて、遊びに行ってしまった。