河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

美人女子美大生

2008年07月31日 | blog
あれはインドに向かうインド航空だった

「画家とかイラストレーターで食うていけたら楽でおもろいやろなあ」

といつものように妄想にふけっていると

隣の席からオーラを感じたので

見ると20歳くらいの長澤まさみ似の女の子がメモ帳に何かを描いていた

「あんた何者ですのん」と聞いてみると

京都の美大の日本画科の学生で一人でインドに行くとのこと

上村松園がどうとかしゃべっていた

メモ帳を見せてもらうといっぱいスケッチが上手に描いてあった

「おっさん何者ですか」と逆に聞かれたので

ライバル心から逆上して

「デッ、デザイン関係でですたい」と答えてしまった

心の中では

「負けた、この女の子は毎日デッサンして絵描いて修行しとる」

「わてはこの数十年何も修行しとらん」

もちろん絵がうまいから職業にできるかといえば

別問題であるが

「いつも絵を描いていたい」という姿勢みたいなもんに

大きなショックを与えられたのである

映画のタイトルにあった気もするが

情熱だけでもなんもできんし

日々の地味で冷静な積み重ねがあって

情熱と冷静の間で

なんか出来るのかもしれん




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