河童アオミドロの断捨離世界図鑑

ザスドラス博士の弟子の河童アオミドロの格安貧困魂救済ブログ。

海辺のキリン 連載2

2009年12月18日 | Next Time/Next Place
そうだなあ
40歳くらいをすぎてくると体の外側に繭のようなものができてくるんだよ

それはいわば断層のようなもので時間や空間が少しずれる原因である
やがて、その繭は分厚くなってきて
人間はその中で眠り、ある表現ではそれは「死」とも呼ばれ
違う表現では「来世への再生の準備」と呼ばれる

その繭は目では見えないけど
みんな身に着けている
それが光っているとオーラと呼ばれる

「川田さんはその繭を見つけたのはいつなんですか?」

「42歳の誕生日、アフリカにキリンを見に行った時だったよ」

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