初台にはなーぜーかーオシャレしたおばあちゃんがうようよいる。
結果的に「お洒落」かどうかはワタシの口からはいえないが、とにかくオシャレすることに気合いがはいっている。
コンビニの列に並んだら、前に黒い皮のセットアップきたおばあちゃん、後ろに全身青づくめ(美しい白髪もブルーに染め上げていた!)が立っていたり。ベースボールキャップにロゴタンクでさっそうと歩いてくるねぇちゃんが近づいてみたらおばあちゃんだったり。ものすごい綺麗なシャネルスーツで日傘差して歩いてきたおばあちゃんとすれ違ったこともあるなぁ。ふつうに八百屋にはいっていったぞ。
極めつけはそのうち現れると思っていたミニスカおばあちゃん。でも脚まっすぐできれいでした。負けました。
タイプもジャンルも質感も体型もそれぞれで、他人の真似をしている風ではないところがスゴイっ! 結果美しく見えているか、とか男心をくすぐっているか、とかいうことはワシにはわからんが、思わず振り返ってしまうインパクトはすごい。
おばあちゃんである、ということはちゃんとわかるところがスゴイ。
やみくもにアンチエイジングに励んだり若作りしたりしているわけじゃなくて、
「ワタシはこういうスタイルのおばあちゃん」という説得力がある。
なぜ初台に?
ワタシの勝手な分析では、この独特に微妙なスポットならでは磁場が、長年生息してきたおばあちゃんの自我を強烈にめざめさせたのではないだろうか?
ここ数年、渋谷の裏側神泉から富ヶ谷にかけてはオシャレなカフェスポットとして進展、もともとお金持ちで優雅な大山・西原のマダムは輪にかけてオシャレに闊歩する、あくまでもナチュラルに。すぐ近くでありながらそのオサレ文化圏には入り損ね、しかも新宿のエキサイティングな喧噪には距離がありすぎ、パークタワーも歩くには遠く、アップルの本社こそあるものの独特の存在感の薄さ(アップルストは目立つところにしかできない)、便利なはずなのにいざどこかにいこうとすると中途半端な路線状況、むちゃくちゃ都会なはずなのにグルメをうならせるレストランのひとつにもめぐまれず、山手通りの工事は永久に終わらずいつまでも交通不備が続く。そんな切ない初台で毎日行く場所といえば、最近できたOKマート。
そんなもろもろの状況下、「これが初台ファッションです」というものは確立することができず(いや、ふつうないけどさ)、されどそこそこ金はあるっつうに(地価も家賃もめちゃ高い地域です)何につかったらいいかな、なお年寄りが住んでいて、何か表現せずにはいられない葛藤を感じてだね・・・えええええ、なにいってんだかわかんなくなってきました。
とにかく、初台という地味で堅実なスポットに似合わないすばらしいナイスな活力あふれるおばあちゃんがいっぱいいます。一度午前中の商店街をのぞいてみてください。静脈瘤うきでた白い脚を出してもらうのは困るけど、80になってもミニスカートはけるおばあちゃん、あこがれます。
でも不思議なのはね、
「おばさん」と「おじいさん」と「おぢさん」は別にふつうなのね。
がっつりおシャレしててびっくりさせられたのは「おばあちゃん」なの。
あたしの基準での「おばあちゃん」だから、
もしかして実はすっごく老けてるおばちゃんだったらごめんなさいー、とだけいっておこう。
人間は見た目に出る、とワタシは思いますね。
結果的に「お洒落」かどうかはワタシの口からはいえないが、とにかくオシャレすることに気合いがはいっている。
コンビニの列に並んだら、前に黒い皮のセットアップきたおばあちゃん、後ろに全身青づくめ(美しい白髪もブルーに染め上げていた!)が立っていたり。ベースボールキャップにロゴタンクでさっそうと歩いてくるねぇちゃんが近づいてみたらおばあちゃんだったり。ものすごい綺麗なシャネルスーツで日傘差して歩いてきたおばあちゃんとすれ違ったこともあるなぁ。ふつうに八百屋にはいっていったぞ。
極めつけはそのうち現れると思っていたミニスカおばあちゃん。でも脚まっすぐできれいでした。負けました。
タイプもジャンルも質感も体型もそれぞれで、他人の真似をしている風ではないところがスゴイっ! 結果美しく見えているか、とか男心をくすぐっているか、とかいうことはワシにはわからんが、思わず振り返ってしまうインパクトはすごい。
おばあちゃんである、ということはちゃんとわかるところがスゴイ。
やみくもにアンチエイジングに励んだり若作りしたりしているわけじゃなくて、
「ワタシはこういうスタイルのおばあちゃん」という説得力がある。
なぜ初台に?
ワタシの勝手な分析では、この独特に微妙なスポットならでは磁場が、長年生息してきたおばあちゃんの自我を強烈にめざめさせたのではないだろうか?
ここ数年、渋谷の裏側神泉から富ヶ谷にかけてはオシャレなカフェスポットとして進展、もともとお金持ちで優雅な大山・西原のマダムは輪にかけてオシャレに闊歩する、あくまでもナチュラルに。すぐ近くでありながらそのオサレ文化圏には入り損ね、しかも新宿のエキサイティングな喧噪には距離がありすぎ、パークタワーも歩くには遠く、アップルの本社こそあるものの独特の存在感の薄さ(アップルストは目立つところにしかできない)、便利なはずなのにいざどこかにいこうとすると中途半端な路線状況、むちゃくちゃ都会なはずなのにグルメをうならせるレストランのひとつにもめぐまれず、山手通りの工事は永久に終わらずいつまでも交通不備が続く。そんな切ない初台で毎日行く場所といえば、最近できたOKマート。
そんなもろもろの状況下、「これが初台ファッションです」というものは確立することができず(いや、ふつうないけどさ)、されどそこそこ金はあるっつうに(地価も家賃もめちゃ高い地域です)何につかったらいいかな、なお年寄りが住んでいて、何か表現せずにはいられない葛藤を感じてだね・・・えええええ、なにいってんだかわかんなくなってきました。
とにかく、初台という地味で堅実なスポットに似合わないすばらしいナイスな活力あふれるおばあちゃんがいっぱいいます。一度午前中の商店街をのぞいてみてください。静脈瘤うきでた白い脚を出してもらうのは困るけど、80になってもミニスカートはけるおばあちゃん、あこがれます。
でも不思議なのはね、
「おばさん」と「おじいさん」と「おぢさん」は別にふつうなのね。
がっつりおシャレしててびっくりさせられたのは「おばあちゃん」なの。
あたしの基準での「おばあちゃん」だから、
もしかして実はすっごく老けてるおばちゃんだったらごめんなさいー、とだけいっておこう。
人間は見た目に出る、とワタシは思いますね。