みるみるうちに衰弱して
生死をさまよってしまったネオたん(13歳♀)。
びっこ=骨粗鬆症の裏に隠れていたのは、
やはり深刻な腎不全の進行でした。
病院にいったストレスが引き金になったのか、一気に尿毒症に。
何も食べれず、ひたすら吐き続ける状態になってよろよろと。
慢性腎不全ステージ5の診断。即刻入院。
はじめて「家族の死」というものが近づいているのを
実感することに。
数日間の入院治療を要するとのことでしたが、
猫並み以上のビビリ体質で、ケージのすみでがくがくぶるぶるな娘を見ていると
このまま会えなくなってしまいそうな不安で駄目飼い主は完全パニック。
「いきなりこのまま逝ってしまう可能性はありますか?」の質問に、
「いきなりはいくらなんでもないですよっ」と答えてくれるのを期待していたのに、
目をふせて「数値は、、、よくないんですよ、、、」というお医者さん。
その日はさすがに帰せる状態ではないといわれ、24時間治療を施してもらいましたが、
翌日から、できれば、朝預けて夜引き取る半日入院を続けるか、数日間全面預けるか、といわれたときに、
猫のストレスの軽減を優先したい旨伝え、どちらでもなく、自宅で看護するわけにいかないか、と。
半日入院を続けていたら、昼間お気に入りの場所でひなたぼっこできないし、
カブとも一緒にいられない。
昼間どうせ留守するくせに、なんたる勝手な言い分だろうと思う方もあろうが、
もうほんとうに死んじゃうと思い込んでいたので、
とにかく家にいてほしかったのです。勝手な親ですが、ほんとうに。
お医者さんは、もう本当に末期だと診断していたので、
飼い主の意志を尊重、自宅看護の方法をおしえてくれました。
これ、獣医さんによっては、許可しないところもあるらしいです。
法的には、条件満たしていれば許されているのですが。
そんなわけで、早々に自宅での皮下輸液をスタートしました。
朝晩2回、ぶっといシリンジで50mlの点滴液を注射するのです。
もちろん、注射なんてしたことないし、
私は自慢じゃないけど、先端恐怖症。お針仕事もろくすっぽできないのです。
でも決断はあっという間でした。
自宅で毎日やります、と。
病院での静脈点滴ほどの効果は得られないといわれましたが、
病院にいるストレスを考えたら、たとえ、へたくそでも
私がおうちで注射するほうがいいに決まってる!
すべての病気はストレスが原因だし、
ストレスで悪化するし、
ストレスを軽減すれば、症状は楽になる、と信じてのことです。
もう、いずれにせよ治癒する病ではないので。
楽で、快適に過ごさせるために
なんでも努力しようと。
血液検査の数値的には、余命1ヶ月が限度かな、と思われました。
もちろん覚悟はしています。
でも明日のことなんて誰にもわからないし。
ネオを看取るつもりが自分が事故で死んじゃう可能性だってある。
1日1日全力で生きるしかやれることはないんですよね、所詮。
ネオを自宅看護する日々がこうしてはじまり、
1週間が過ぎました。
ネオは自宅でくつろぎ、みるみるまに元気になり、
ついに自分でゴハンにも口をつけるようになり、
1週間後の検査では、お医者さんもびっくりな数値の改善。
とはいっても、生きてるわずかな腎臓がいっしょうけんめい
働いている状態なので、
お薬と点滴でそれを補っていくしかないのですが。
ずっとずっと。可能な限り。
いずれ、注射も打てないからだになるでしょう。
いずれ、薬ものみこめなくなるでしょう。
いずれ、合併症が次々と現れ、手の施しようがなくなるでしょう。
それが、来週なのか
来月なのか、
来年なのか、
もしかしたらなんだかんだうまいこといって
数年後になるのか、
誰にもわかりません。
だから、今ネオをいる時間を(もちろんカブとの時間も)
存分に楽しんで、いろんなこと分かち合って、
過ごしていきたいと思います。
生まれてはじめて、自分は生きなくちゃいけない!、と思える
確固たる理由を以て、今、生きてます。
子育ても老人介護もすることなく
一生を終わりそうだった私に、
尊い経験を与えてくれたネオとカブに感謝。
そんなわけで、
ジョー・バターンにいけなかったのは残念でしたが、
数々のお遊び予定等々もお見送りしているわけですが、
いつになく日々充実しております。
家にいるんで、
すげーいっぱい漫画よんだりねww(そこかよ!)
生死をさまよってしまったネオたん(13歳♀)。
びっこ=骨粗鬆症の裏に隠れていたのは、
やはり深刻な腎不全の進行でした。
病院にいったストレスが引き金になったのか、一気に尿毒症に。
何も食べれず、ひたすら吐き続ける状態になってよろよろと。
慢性腎不全ステージ5の診断。即刻入院。
はじめて「家族の死」というものが近づいているのを
実感することに。
数日間の入院治療を要するとのことでしたが、
猫並み以上のビビリ体質で、ケージのすみでがくがくぶるぶるな娘を見ていると
このまま会えなくなってしまいそうな不安で駄目飼い主は完全パニック。
「いきなりこのまま逝ってしまう可能性はありますか?」の質問に、
「いきなりはいくらなんでもないですよっ」と答えてくれるのを期待していたのに、
目をふせて「数値は、、、よくないんですよ、、、」というお医者さん。
その日はさすがに帰せる状態ではないといわれ、24時間治療を施してもらいましたが、
翌日から、できれば、朝預けて夜引き取る半日入院を続けるか、数日間全面預けるか、といわれたときに、
猫のストレスの軽減を優先したい旨伝え、どちらでもなく、自宅で看護するわけにいかないか、と。
半日入院を続けていたら、昼間お気に入りの場所でひなたぼっこできないし、
カブとも一緒にいられない。
昼間どうせ留守するくせに、なんたる勝手な言い分だろうと思う方もあろうが、
もうほんとうに死んじゃうと思い込んでいたので、
とにかく家にいてほしかったのです。勝手な親ですが、ほんとうに。
お医者さんは、もう本当に末期だと診断していたので、
飼い主の意志を尊重、自宅看護の方法をおしえてくれました。
これ、獣医さんによっては、許可しないところもあるらしいです。
法的には、条件満たしていれば許されているのですが。
そんなわけで、早々に自宅での皮下輸液をスタートしました。
朝晩2回、ぶっといシリンジで50mlの点滴液を注射するのです。
もちろん、注射なんてしたことないし、
私は自慢じゃないけど、先端恐怖症。お針仕事もろくすっぽできないのです。
でも決断はあっという間でした。
自宅で毎日やります、と。
病院での静脈点滴ほどの効果は得られないといわれましたが、
病院にいるストレスを考えたら、たとえ、へたくそでも
私がおうちで注射するほうがいいに決まってる!
すべての病気はストレスが原因だし、
ストレスで悪化するし、
ストレスを軽減すれば、症状は楽になる、と信じてのことです。
もう、いずれにせよ治癒する病ではないので。
楽で、快適に過ごさせるために
なんでも努力しようと。
血液検査の数値的には、余命1ヶ月が限度かな、と思われました。
もちろん覚悟はしています。
でも明日のことなんて誰にもわからないし。
ネオを看取るつもりが自分が事故で死んじゃう可能性だってある。
1日1日全力で生きるしかやれることはないんですよね、所詮。
ネオを自宅看護する日々がこうしてはじまり、
1週間が過ぎました。
ネオは自宅でくつろぎ、みるみるまに元気になり、
ついに自分でゴハンにも口をつけるようになり、
1週間後の検査では、お医者さんもびっくりな数値の改善。
とはいっても、生きてるわずかな腎臓がいっしょうけんめい
働いている状態なので、
お薬と点滴でそれを補っていくしかないのですが。
ずっとずっと。可能な限り。
いずれ、注射も打てないからだになるでしょう。
いずれ、薬ものみこめなくなるでしょう。
いずれ、合併症が次々と現れ、手の施しようがなくなるでしょう。
それが、来週なのか
来月なのか、
来年なのか、
もしかしたらなんだかんだうまいこといって
数年後になるのか、
誰にもわかりません。
だから、今ネオをいる時間を(もちろんカブとの時間も)
存分に楽しんで、いろんなこと分かち合って、
過ごしていきたいと思います。
生まれてはじめて、自分は生きなくちゃいけない!、と思える
確固たる理由を以て、今、生きてます。
子育ても老人介護もすることなく
一生を終わりそうだった私に、
尊い経験を与えてくれたネオとカブに感謝。
そんなわけで、
ジョー・バターンにいけなかったのは残念でしたが、
数々のお遊び予定等々もお見送りしているわけですが、
いつになく日々充実しております。
家にいるんで、
すげーいっぱい漫画よんだりねww(そこかよ!)