細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

変化

2009-04-05 10:46:40 | 読書メモ 
変化     著者  佐伯泰英

《内容》
安政地震の報に、旗本座光寺家の江戸屋敷へ信州伊那から駆けつけた若者本宮藤之助。だが放蕩者の当主・左京為清は焼失した吉原で妓楼の八百両をくすね、女郎と消えていた。武家の面目は、天竜川で鍛えた藤之助の豪剣に託された。座光寺家の使命を知った藤之助は、ついに主殺しを決意するが!?待望の新シリーズ。
               (紹介文より)



こんな感じ

2009-04-05 08:15:14 | 読書メモ ま行
こんな感じ       著者 群 ようこ

《内容》
ヒロコ・物書き51歳、ミユキ・メイクアップアーティスト54歳、マキコ・イラストレーター49歳。顔を合わせるとため息つきつつ苦笑いの日々。そんな3人のもとに野良猫ムクちゃんがやってきて-。笑えて沁みる連作小説。
         (紹介文より)




治験

2009-04-05 07:52:58 | 読書メモ さ行
治験         著者 仙川 環

《内容》
無職の三十歳青年に突然持ちかけられた年収一千万円のおいしい仕事。「やったぜ」と思うのは早かった。「不審死!?俺、なんかヤバイことやってる!!?」お気楽な日々とは強制的にお別れ。おのれの良心に耳を傾け、ついにはアメリカまで真相を追跡するも―「ここまで危ない話だと、誰が分かるかい!」ある依頼によって、無職の青年が国際巨悪の陰謀に巻き込まれた。予測不能の事態、見えない敵の魔手が次々と彼に襲いかかる。
            (紹介文より)


―――人間、頑張らなきゃいけないときもあるということだ。両手で頬をぴしゃりと叩いた。決めたからには、即、行動に移ろう。


―――いや、でも、見えないものがみえるようになったならば、それは喜ぶべきことかもしれない。両手で頬を叩いてみた。