細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

錨を上げよ    百田尚樹

2011-11-20 06:03:01 | 読書メモ は行

《内容》

戦争が終わってちょうど十年目、いまだ空襲の跡が残る大阪の下町に生まれた作田又三。高度経済成長、六十年安保闘争、東京オリンピック、大阪万博、よど号ハイジャック事件、日本列島改造論、石油ショック―激動の昭和の時代、生まれながらの野生児、作田又三は、人生という荒海を渡っていく。いざ、海図なき嵐の海へ。さあ、錨を上げよ!疾風怒濤の2400枚。圧倒的青春小説。                  (紹介文より)

 

―――本当に人を変えるものは、突如の思いつきではなく、しっかりと根をつけ、ゆっくりと育つものだ。いかに一時の激情が強くても、そんなことで性格が大きく変わるはずもない


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