細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

惚れ草   千梨 らく

2009-05-31 20:46:37 | 読書メモ さ行
惚れ草   著者 千梨 らく

《内容》
20歳の春陽は、5歳のころから一の瀬岳に片想いをしていた。でも、一の瀬岳は春陽の姉である夏陽と結婚してしまった。絶望し、一度は自殺を考えた春陽だが、ある秘薬の存在を知る。その名も「惚れ草」。煎じて飲ませた相手の愛を得られるというその伝説の草は、春陽と岳の運命を次第に狂わせていく…。第4回「日本ラブストーリー大賞」エンタテインメント特別賞受賞。
              (紹介文より)


―――苦しくもなんともない。思考がゆっくり止まっていき、私になくなったはずの平穏までやってきた。
 ここがいい。


読み始めたらあっという間に読んでしまった、という感じ。引き込まれてしまったというほうが正しいかな。


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