細沼園のお茶飲み話

お茶の時間のひとときに、思いつくまま書きました。

魔欲  山田宗樹

2009-05-31 20:47:56 | 読書メモ や・ら・わ行
魔欲    著者 山田 宗樹

《内容》
精神科医の「私」は、患者の不可解な自殺衝動が気に掛かっていた。患者には、「死にたい」という欲動がないのに、頻繁に自殺衝動が生じているのだ。何かが脳に作用しているのか。脳には本来、自殺衝動があるのではないかと考え治療を重ねた「私」は、ある衝動に駆られ―。命を巡る闘い、勝つのはどちらか。
           (紹介文より)


―――なにをしても、しなくても、この袋小路からは逃れられない。


落ち込んでいるときに読むと、入り込みすぎてこわい。

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