ザ少年倶楽部プレミアム3/18その3

一年のしめくくり、プレミアムショーは壮大なメドレー。
冒頭はピアノとヒューマンビートボックスをバックに「Will be All Right」。
３人のハーモニーがきれい。
中盤からベースやギターも加わり、歌声とバンドのコラボになる。
続く曲は「MESSAGE FOR YOU」。
ちょっぴり切ない歌詞とメロディ、間奏からストリングスが加わり重みが増す。
バイオリンやチェロの音って、なんでこんなにジンとくるのだろう。

しっとりした曲を中心にしたメドレーの３曲目は「ＭＹ　ＳＥＣＲＴＥ」。
「Ｉｎ　Ｆａｃｔ」のカップリングだ。大好きなんだよねこの曲。
ＮＨＫでいちばん広い１０１スタジオで収録されているプレミアムショー、
センターには白い花道、両脇に奥からバンドのメンバー、ストリングス、
「ＭＹ　ＳＥＣＲＴＥ」で花道を進んでいくと
いちばん手前にコーラスの一団がいる。
混声コーラスを交えて奥行きのある盛り上がりから
中丸くんのハイトーンのソロが聴かせどころかな。
大好きな曲がこんなにきれいなアレンジで聴けるなんて本当に嬉しい。

メドレーを飾る最後の曲は、今までの「しっとり」から気分をかえて
アップテンポの「ＰＥＲＦＥＣＴ」。
春の別れと旅立ちを明るく歌った、この時期にぴったりの一曲だ。
クラップハンドとコーラス、弦楽とバンドの演奏で、ダイナミックな音楽の共演になる。
最後のフレーズ、「誰も歩いたことない道を歩こう」は４人の声のみで。
カメラが引いてステージの全景を映すと、ずらりとそろった共演者一同が壮観だ。
見ていて気持ちが明るくなるフィナーレだった。

「ＰＥＲＦＥＣＴ」の出だしでは、中丸くんと亀梨くんが２人で歌うところで
亀梨くんが歌詞を忘れるアクシデント発生。
反省会での話によると、リハーサルではスタッフの「からんでください」の指示どおり
中丸くんに寄り掛かって歌ったりしていたらしい。
本番もからんでいこうかと亀梨くんが思案していたところに突如
中丸くんが先制のウインク！
いつにない展開に動揺しつつウインク返し！の途端に歌詞がぶっ飛んだそうな。
まずかったねー。歌に専念するべきだった。
田口くんは、「それはダメだね」と穏やかな口調で厳しい指摘。
共演者のみなさんスミマセンと、亀ちゃんと中丸くんは仲良くカメラに向かって謝罪するのだった。

そういう突発的な出来事も含めて、長回しのライブ、臨場感あって見応えたっぷり。
年度末に決算大ボーナスもらった気分だ。
一年間、こつこつ頑張った甲斐があった。
これで新年度も怠けず仕事に励めそうだ。ブログにも励めそうだ。

私自身の反省点は、レビューをアップするのが遅すぎる！！
今後はせめてその月のうちに書きたい。