本日、「安住紳一郎の日曜天国」という、私も住職も、お気に入りのラジオ番組のゲストに、浄土真宗本願寺派の僧侶の、江田智昭さんが、ご出演されていました。
江田智昭さんは、お寺さまの門前に掲示されている、ステキな掲示板の言葉を通して、多くの人に、もっと仏教に触れてほしいという思いから、「お寺の掲示板大賞」という企画を始められたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ea/53573b2b8d25642611b8a16babfdf624.jpg?1683439249)
私も、「お寺の掲示板大賞」に投稿された、ステキな掲示板の言葉をまとめられた、江田智昭さんの本を持っておりますので、今日のラジオ番組は、楽しみにしておりました。
ラジオを聴いていますと、お寺の掲示板を使った布教は、「掲示伝道」と呼ばれ、浄土宗や浄土真宗のお寺さんが、よく掲示伝道をされている事が多いというお話など、普段は中々聞けないお話を耳にする事ができました。
また、江田さんがお話しされていた、
「隣のレジは早い」
という掲示板の言葉の解説が私の印象に残りました。
買い物の時に、自分が並ぶレジの列よりも、別のレジの列の方が早く進む事にイライラしてしまう、私たちの心を例えにされた上で、
「隣の人と比較する中で、人間の苦しみが生まれる」
と仰られた言葉が、私の心に刺さりました。
詳しい内容は、是非ラジオをお聴きになってみて下さい。
インターネットでは、radikoというサイトで、放送後もラジオ番組を聴く事が出来ます。
副住職より