Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

車の事故 2

2005年04月17日 | 文化
車の免許をフランスでとってから20年以上たちましたが、
幸いなことに事故というほどの事故は起こしていません。

初めての事故は、免許取立てで仕事に行ったときのこと。
仕事が終わって帰るときに、並列駐車(というのでしょうか?)
で、そのまま真っ直ぐバックをすればいいのに、
ハンドルを切ってバック。
隣の車が少しへこみました。
仕事仲間の車で、もちろん大謝りに謝って示談書を
書こうとしましたが、
「たいしたことじゃないからかまわないよ」と、
かえって慰められ、おしまい。

それからだいぶ年数も経ちまして・・・
駐車していた所に、前に止めようとしていた車が、
ごつんとぶつかりました。
今度は向こうが悪い番です。
若いカップルでした。
とても急いでいるらしく、彼らの住所を置いていって、
また後日話すことになりました。

示談書を書くと保険料が高くなるので、できれば書かないで済ませたい。
修理費を出すので、そうしてもらえないか、ということで、OKしました。
彼らはすごく感謝して、しばらくお付き合いしていましたが、
こういう出会いもあるものなんですね。
いい経験でした。