Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

散歩

2005年04月22日 | 生活
この写真はうちのすぐそばです。
田舎ですから、いろいろな散歩道があります。
ちょっと前までは、りんご、なし、桃、の木が
びっちりと植わっていました。

この先をちょっといくと昔は、バンビが放し飼いに
されていた牧場がありました。弁護士さんの個人の
土地だそうで、村の有名な散歩道の名所でした。

あるとき、大きな犬に何匹ものバンビが殺され、
それから、バンビは飼わなくなり、今は馬がいます。

こちらでは、日曜日のお昼には家族で食事、というのがパターンです。
家族というのはおじいさん、おばあさん、おじさん、おばさん、
という、いわゆる親族です。
それほどおおががりではなくても、祖父母と食事というのは
みなさんやっていらっしゃるようですね。

昼から始まり、4時ころに食べ終わって、散歩をします。
ですから、日曜日の、4時から5時に、散歩に出ると、
いろいろな人に出会ってしまいます。

こちらの人は親と一緒に住まない代わりに日曜日の食事、
バカンスのときに子供をつれて、会いに行くなどのことは
大変こまめにしています。

家族が日本にいるわれわれにとっては、うらやましいです。