Romarin フランスの草の根となって

住み始めた時は腹がたち、住み慣れると離れがたいフランスにすみ、45年の年月がたちました。日々のことなど綴ります。

日常生活

2005年04月20日 | 文化
わたしの住まいは大きな町の郊外にあります。
町というよりは、村というほうがあっているかもしれません。

村には、パン屋(3軒)、八百屋、肉屋、キオスク、銀行(4軒)
美容院(3軒)、車修理場(3軒)、花屋(2軒)
ホテル、レストラン(3軒)、薬屋(3軒)、小さいスーパー(2軒)

昔はよろずやがあったし、ひなびていてよかったんですけれど、
なんだか、銀行や保険会社が幅を利かせてきて雰囲気が一つ
悪くなりました。

買い物は、この村で一応間に合いますが、やはり、大スーパーに
買いに行く人が多いです。

日本にもありますけれど、カルフールが、うちからは一番近い大スーパー。
そこで、大きなかごに、山と買い物をする人がいます。
日本のかごの5倍くらいは入るんではないかな?

わたしは週に一回程度、ここに来て、村で買うと高いものとか
洗剤などを仕入れます。

日曜日には市場が教会の広場に出ますので、生鮮食料はほとんどそこで買います。
地物ですので新鮮です。

この市場で知り合いにあって話したりするのもちょっと楽しみです。
いつも買い物をする所では顔なじみになっているので、
時におまけしてくれたり、冗談を言い合ったり。

雨が降っていても雪が降っていても、行けるときはこの市場に行きます。
よく、男性が買い物に来ますね。
日曜は奥様はおやすみ、ということでしょうか。

わたしのお隣さんは必ず旦那さんが市場に来ます。
奥様は市場で買い物するのがお嫌いだそうです。