腕を痛めているためにコンサートは休んでいますが、
今日は客席で聞きました。
指揮はカタロニアのジョゼップ・ポンス。
スペインの作曲家のファリャと、チャイコフスキーの
ピアノコンチェルトと言う面白い組み合わせ。
ピアノコンチェルトは中国の若手、ラン・ラン。
大変にきれいな音で、ひっぱたかないチャイコフスキー
でした。いわゆる「いつもの演奏」とは違う・・・
いいところもあり、????と言う所もあり。
指揮者とテンポ感が違うところが目立ちました。
まあ、でもとても聞かせる演奏でした。
第2部はファリャの「三角帽子」。
スペイン物のエスプリたっぷりの軽妙ですが、難しい
曲です。
これは指揮者のダイナミックな音楽観と、色彩に対する
追求が見事に消化されていて、非常に素晴らしかった。
終わったあとにコクテルがありましたので、行って、
久しぶりに皆と話してきました。
フランクフルトのオーケストラからクラリネット奏者が
来て吹いていますので、その人たちとの交流会と言う名目です。
何年か前からフランクフルトとバーミンガムのオーケストラとで
楽団員の交換をしています。
わたしも3年前にフランクフルトで2週間弾いてきました。
フランクフルトからも団員がこちらに来て仲間として演奏して
います。
大変すばらしい事で、是非続けたい事のひとつです。
違う国のオーケストラで、どのように演奏し、どのような雰囲気で、
どのようなコンサートをするか、などのことが学べて大変参考に
なります。
残念ながら、フランクフルトの奏者と話し損ねてしまいました。
今日は客席で聞きました。
指揮はカタロニアのジョゼップ・ポンス。
スペインの作曲家のファリャと、チャイコフスキーの
ピアノコンチェルトと言う面白い組み合わせ。
ピアノコンチェルトは中国の若手、ラン・ラン。
大変にきれいな音で、ひっぱたかないチャイコフスキー
でした。いわゆる「いつもの演奏」とは違う・・・
いいところもあり、????と言う所もあり。
指揮者とテンポ感が違うところが目立ちました。
まあ、でもとても聞かせる演奏でした。
第2部はファリャの「三角帽子」。
スペイン物のエスプリたっぷりの軽妙ですが、難しい
曲です。
これは指揮者のダイナミックな音楽観と、色彩に対する
追求が見事に消化されていて、非常に素晴らしかった。
終わったあとにコクテルがありましたので、行って、
久しぶりに皆と話してきました。
フランクフルトのオーケストラからクラリネット奏者が
来て吹いていますので、その人たちとの交流会と言う名目です。
何年か前からフランクフルトとバーミンガムのオーケストラとで
楽団員の交換をしています。
わたしも3年前にフランクフルトで2週間弾いてきました。
フランクフルトからも団員がこちらに来て仲間として演奏して
います。
大変すばらしい事で、是非続けたい事のひとつです。
違う国のオーケストラで、どのように演奏し、どのような雰囲気で、
どのようなコンサートをするか、などのことが学べて大変参考に
なります。
残念ながら、フランクフルトの奏者と話し損ねてしまいました。
ということなんでしょうね。
政治的なバリアにも関係なく・・・
緊張を強いられたとしても、いいお仕事ですね。
プロのオーケストラの中で、団員の交換留学(?)と
言うのは普通はしない事ですが、うちのオーケストラと
バーミンガム、フランクフルトのラジオのオーケストラとが、
4年前から始めた試みです。
いったい何になるんだろう?と言うのが正直な感想でしたが、
実際、自分が行ってみたら、なんと楽しい事か。
いろいろな国の違い、習慣の違い、音楽への感性の違い
などが、身にしみて感じられる貴重な経験でした。
ちなみに、いける人数はすごく少なくて、一回に2人が限度。
しかも一年に一回あるかどうかの少ない回数ですから、
私がいけてラッキーでした。