5月6日(日)20時、ニコラ・サルコジ53,1%、セゴレンヌ・ロワイヤル46,9%で、ニコラ・サルコジの大統領が決定した。
この数字は予想の数字であるが、確実なものであり、すでに両候補者は20時前には結果がわかっていたようだ。
20時1分には負けたロワイヤル氏が早速声明を発表した。このあと行われる国会議員選挙に向けてまた戦いを続けるとのこと。負けたにもかかわらず、ロワイヤル支持の群集が集まり、まるで、勝ったかの印象さえ与えた。
このようなことは今までの大統領選挙では見られなかった事である。女性だからだろうか?
ニコラ・サルコジは声明発表の折、直ちにロワイヤル氏に敬意を表した。責任が肩にのしかかっているからか、声明を読み上げる声にいつもに増して力がこもっていた。
コンコルド広場にはびっしりと人が詰めかけ、シャンゼリゼ通りにサルコジ氏が現れるのを待っている。
この数字は予想の数字であるが、確実なものであり、すでに両候補者は20時前には結果がわかっていたようだ。
20時1分には負けたロワイヤル氏が早速声明を発表した。このあと行われる国会議員選挙に向けてまた戦いを続けるとのこと。負けたにもかかわらず、ロワイヤル支持の群集が集まり、まるで、勝ったかの印象さえ与えた。
このようなことは今までの大統領選挙では見られなかった事である。女性だからだろうか?
ニコラ・サルコジは声明発表の折、直ちにロワイヤル氏に敬意を表した。責任が肩にのしかかっているからか、声明を読み上げる声にいつもに増して力がこもっていた。
コンコルド広場にはびっしりと人が詰めかけ、シャンゼリゼ通りにサルコジ氏が現れるのを待っている。
ように見えますが、現地ではどうだったのでしょうね。
けっこう、大差だったのでしょうか。
何にしても民主主義を大事にするお国柄ですから
やはり多数決で勝者に従うのでしょう。
昔、ルイ16世とマリーアントワネットの裁判を
議会で評決したら、361対360で処刑が決まった
と聞いています。この場合は、日本だったら絶対
話し合いですね。
http://www.janjan.jp/nigaoe/0705/0705070082/1.php
強者かどうかはわかりませんが、サルコジは「Je(わたし)」と言い、ロワイヤルは「Nous(わたしたち)」と言っています。
サルコジは自分の考えで、と物事を断定しています。
ロワイヤルはは社会党としての立候補でした。
今回の票差はいままでではじめての大差、だったということです。
フランスから学びたいのは、外交、軍事、文化の複合戦略ですね。2次大戦のあの状況から戦勝国になったこと、そして戦後は独自の核というハードパワーと文化輸出大国のソフトパワーの使い分け、日本は学ぶとこ多いですね。とりわけ中国とのアナロジー、どちらも中華思想の持ち主、またさきほども上げましたが、軍事的な勝利を遂げなくても、2国とも外交力で「戦勝国クラブ」に入ってる、日本は軍事や経済で「大国」になっても、そこが欠けてますから、「おつきあい」どうするか、課題多いです。
そうですか、サルコジは相撲が嫌いですか?
そう言ったというのを遥か昔に聞いた事がありますが、まずはシラクへのあてつけでしょうね。
ちょっと面白い話をラジオで聞いたので、これからブログの記事にしてみますね。