二鶴工芸です。
久しぶりに二枚刃を使っての金線加工。
通常、金線を描く場合は筒紙に入れた金糊、或いは糊を入れて描いた後、箔を貼ったりします。
たまにですが、かなりの長さの糸目を描く場合や四角の紋様などの場合に角をできるだけ直角に!!という要望があります。
その場合にはマスキングテープを貼って、糸目と同じくらいの幅を切って加工することがあります。
マスキングテープを切るためのデザインカッターの刃を二枚に重ねてカスタムします。
幅はその時の糸目の太さによりますが、今回は1mm以下の細いものでした。
二枚刃なんて売っていないので自分でカスタムするわけです。
画像では太く写っていますが、実際は1mmも満たない幅です。
※2月14日(日)まで京都市上京区の西陣織会館2階スペースにて京もの認定工芸士会 響 「響セレクション展」を開催中(西陣織会館が2月末まで16時閉館(月曜日定休)になりました)
現在オンラインでの展示会を準備中です。(メンバーの紹介は閲覧できます)
京もの認定工芸士会 響のホームページはこちらへアクセスお願い致します!!→https://kyomonohibiki.wixsite.com/kyomono-hibiki
オンライン展示会~予習~
開催期間 令和3年2月17日(水)~令和3年2月28日(日) ※予定、開催時期は変更になることがあります。
主催:京もの認定工芸士会 響
後援:京都府・京都市・(公財)京都伝統産業交流センター