二鶴工芸です。
ご縁あって海外にお預けしていた道中財布が今年返ってきたのですが、レアな素材で作っていたのだと思い出しました。
濃紺のデニムですが、部分的にブリーチ加工されたものです。
これは広島の業者からアウトレット品を購入したもので廃盤になってもう出回っていないレアな生地です。
うちにも残反がないのでこの1点のみでした。
この商品は先日、福島県のお客様にお嫁に行きました。
使用の際、紐は画像のように手首にのせていただくと扱いやすくなります。
多少面倒かもしれませんが、これも含めこの財布の特長だと思ってください(^o^)
二鶴工芸です。
昨日が満月のようでした。
こちらの方はイマイチで見えにくかったです(>_<)
画像はパネル仕立てに額縁を付けたもので琳派の神坂雪佳の図案「百々世草」の立波をモチーフにして制作したものです。
縦49cm×横40cmほど。
赤地に金・銀箔で加工し、その上から異素材の銀ラメチュール生地をかぶせて表装しています。
額屋さん泣かせの仕事だったようで表装が難しかったようです。
この額は京都紅谷神宮堂様に納品しています。
※時期により変更される場合もあります。
京都紅谷神宮堂:https://www.benitani.co.jp/
二鶴工芸です。
本日は「中秋の名月」ということで。
昨年末、京都清水茶碗坂Arts安木さんのお客様からのオーダーで太田漆工房の太田夫妻とのコラボで制作したガラス製飾り皿「中秋の名月」です。
今年はお部屋に飾っていただいていると思ます。
こういう後世に残るような作品のオーダーは作り手として大変光栄です。
この時代に誰もやっていない異業種でのコラボ作品を制作したという爪痕を残していければ。
Arts安木:http://arts-yasuki.com/index.html
太田漆工房:http://www.eonet.ne.jp/~ota-studio/
二鶴工芸です。
過日に記載しました豆皿が仕上がってきました。
実際の光沢を画像で再現するのは難しいですが、想定通りの仕上がりだと思います。
ホログラムは熱に弱いのでこれくらいの光沢が残っていれば良しとします。
新しい箔も細かくした方が効果があると再確認できました。
個人的には作風は渋いものが好みですが、そもそもオールラウンダーですのでこういう作風もたまには^_^;
二鶴工芸です。
これは作品として力入れた当方オリジナルの本革製道中財布です。
詳細は割愛しますが、姫路黒桟革を使ったものです。
この革は表面に漆が施されており、硬めで道中財布の縫製方法には向いていないようですが、何とか仕立てていただきました。
革小物職人さんの技術力とプライドに脱帽です。
もし販売するとしたら年末以降になる予定です。
二鶴工芸です。
新しく仕入れた箔が使えそうなので、別のパターンで試作してみます。
と言っても普段の仕事には使わない箔なので別の製品で使います。
前回は箔を大きく使ったので今回は細かくして使ってみました。
今回はホログラムと組み合わせているので光沢のバランスは合っていると思います。
普段では使わない色目の生地で豆皿にしてみます。
二鶴工芸です。
先日ちょっとしたきっかけで懐かしい帯を引っぱり出しました!!
独立した頃に制作したもので、今はやっていない金唐革をモチーフにした帯(仕立て済み)です。