二鶴工芸です。
29日、大丸京都店で開催中の日本伝統工芸染織展を見に行ってきました。
まぁ私にはご縁のない会ですが。
いつもながら全国には産地以外でも作家さんはたくさんおられますね。
二鶴工芸です。
お世話になっているショップのオーナーさんからの依頼で久しぶりにオーバルの華紋の加工をしています。
仕上がるまで順を追ってアップしようと思っています。
ベースの箔の工程が終わった所です。
ベースは金砂子+ホログラム粉を中心からぼかしています。
柄の部分は墨銀色です。
この後、部分的に色の違う箔を貼っていきます。
二鶴工芸です。
過日に記載しました弟の染工房 正茂がドットにぼかした生地に私がホログラム加工したものが2点仕立て上がってきました。
クラッチバッグ(数寄屋袋)パート2!!
思ってたよりもホログラムの光沢が残ってたので良かったです。
熱に弱いので縫製にアイロンの高温でやられるのではないか!?と冷や冷やしてましたが、まずまずです。
桐箱の中のものはもう1点でドットの位置が違います。
ポップになったとは思います。
二鶴工芸です。
オーダーの信玄袋です。
デザインはお客様が制作されたオリジナルのものです。
そのデザインを元に版をつくります。
うちのオリジナルの墨銀色で加工。
生地は銀通しといって銀ラメの正絹で弟の染工房 正茂に黒に染めてもらったものです。
底の部分の革は山羊革でシワ加工+銀フィルム押し、さらに黒の顔料を吹きつけたもので使って擦れたりしていくと黒が剥がれ、
銀の部分が現れます。
ジーンズのような経年変化を楽しめる革です。
全体的にシブい仕上がりになっています。
二鶴工芸です。
弟の染工房 正茂とのコラボ着物が完成しました。
色々ありましたが何とかまとめました。
弟にも難しい加工をお願いしましたが、何とか形にしてくれました。
小紋なのでランダムに柄が続いています。
”段ぼかしに紅葉散らし”の小紋着物の完成です。
二鶴工芸です。
弟とのコラボ着物3。
箔で紅葉を加工した後、段ぼかしにそって振り砂子加工の型を使い中色(金と銀の中間色)の泥金でランダムに摺箔加工をしました。
派手ものであれば金箔を使って型ではなく通常の振り砂子加工をしますが、小紋ですのでコストの面と紅葉の存在がうすくならないように渋い色目にしました。
後は部分的に調整して完成です。
二鶴工芸です。
弟の染工房 正茂とのコラボ着物2です。
紅葉を金箔で加工しました。
純金箔・振り砂子・真綿箔・金泥の4種の紅葉。
まだ完成ではありません!!
二鶴工芸です。
弟の染工房 正茂とのコラボの着物を加工。
糊を置いたとこで箔の加工はまだしてません。
段ぼかしを弟にしてもらいました。
小紋というか加工着尺というのか!?そんな着物になる予定です。
色々とトラブルもあり、リカバリーしながら加工をすすめていきます。
何とか形になるようにしないと!!