二鶴工芸です。
先月の展示会で実演の際に加工した生地で制作したものです。
よくお客様に「この加工した生地はあとどうされるのか!?」と言われます。
小さいものはお子様にプレゼントしたりします。
大きいものであれば商品の制作に使ったりします。
今回は道中財布と信玄袋(巾着袋)を制作しました。
信玄袋はマチ無しタイプで財布とかスマホ・小物が入る程度の大きさです。
次の展示販売会に出品予定ですが、どうしてもという方には販売致します。
※通常はコットンなどの素材ですが、この商品は正絹を使っています。
技つどう 秋 東福寺 技と手仕事 伝統工芸展:https://www.benitsubaki-soleil.jp/exhibition_info/2019/1108_10.html
二鶴工芸です。
昨日、「京の名工展」が終了致しました。
ご来場いただきました皆様、また関係者の皆様、誠にありがとうございました。
今回の出展作品である竹工房喜節 細川秀章さんとのコラボレーションでの制作「竹籠付金彩古裂信玄袋」は新しい試みでした。
私の仕事としては袋の生地の金彩加工で生地の雰囲気(縞紋様)を失わない程度の加工方法を考え、この工法に至りました。
生地全面の下地加工は普段の仕事ではもうやっていない加工技術ですが、今回復活させ最終的には面白い結果になりました。
細川さんの高度な技術の竹編みの網代の籠、細川さんの奥様の縫製、パーツも拘ったものを使いました。
コラボレーション作品ですから細川さんご夫婦の協力無しでは完成できませんので、大変ご苦労お掛けしました。ありがとうございましたm(__)m
また機会がありましたら、面白い作品を発表できればと思います。
引き続きどうぞよろしくお願い致します。
京もの認定工芸士 京友禅 上仲昭浩
二鶴工芸です。
現在開催中の「京の名工展」での京の若手職人「京もの認定工芸士」作品展の出展作品である竹工房喜節 細川秀章さんとのコラボレーションでの制作「竹籠付金彩古裂信玄袋」の画像を少々。
袋の部分を金彩で加工しましたが、古布の紬地に竹家紋を摺箔加工、生地全面にもうっすらと加工を施しています。
画像のように角度を変えるとキラッと細かい粒子の金砂子がわずか光るくらいの独特な光沢に仕上げています。
見た目、古布そのままのような雰囲気でかなり地味な仕上がりにしています。
また袋の中は見れないですが、裏地は画像の麻地に銀で流水を加工したものを使っています。
お見せできないのが残念です。
細川さんの高度な技術の竹編みの網代の籠との組み合わせと細川さんの奥様の仕立て、パーツも拘ったものを使いこれまでとは違った作品が生まれました。
会期は27日(日)までですが是非、ご高覧くださいませ。
京もの認定工芸士 京友禅 上仲昭浩
以下詳細です。
平安建都以来、千年を越える悠久の歴史の中、政治・経済・文化の中心地であった京都には、優秀な職人たちが数多く集まり、多くの目利きたちに支えられ、創造を重ねる中で、日本を代表する優れた染織品や工芸品が生み出され育まれてきました。
今日においても、京都の伝統産業は、長い歴史の中で培われた伝統の意匠と全国に誇る高い技術を持った職人さんたちの手で支えられています。
◇京都府伝統産業優秀技術者 京都府では、多年にわたり伝統産業に従事し、優れた技術をもってその発展を支えてこられた職人さんを「京都府伝統産業優秀技術者―京の名工―」として、昭和36年から知事表彰を実施してきました。
◇京の若手職人「京もの認定工芸士」 京都府では、西陣織や京仏壇・京仏具、京漆器など「京もの指定工芸品」34品目の従事者のうち、特に技術に優れ、意欲ある若手職人を対象に、「京もの認定工芸士」の称号を授与しております。
京の名工展開催概要
会場 |
京都府京都文化博物館5階展示室 住所:京都市中京区高倉通三条上ル 電話:075-222-0888 |
---|---|
会期 |
令和元年10月23日(水曜日)~10月27日(日曜日)まで(5日間) 午前10時から午後6時まで(最終日は午後4時まで) |
内容 |
京の名工、京もの認定工芸士の作品展示 京の名工による列品解説 京の名工、京もの認定工芸士による制作実演・体験 |
入場料 |
無料 |
特典 |
きものを着用の方、各日先着20名様に呈茶券をプレゼントします |
主催 |
京都府、京都府匠会 |
列品解説および制作実演・体験
昨年度ご好評をいただいた京の名工による列品解説、京の名工と若手職人による実演・体験コーナーを今年度も実施します。(体験は有料)
京の名工による列品解説 |
制作実演・体験 | |
---|---|---|
23日(水曜日) |
(午前10時30分~)京仏壇・京仏具、京友禅・京小紋 (午後14時00分~)京友禅・京小紋 |
開催なし |
24日(木曜日) |
(午前11時00分~)京人形 (午後14時00分~)京鹿の子絞 |
開催なし |
25日(金曜日) |
(午前11時00分~)西陣織 (午後14時00分~)西陣織 |
開催なし |
26日(土曜日) |
(午前10時30分~)京繍、京房ひも・撚ひも、京扇子 (午後14時00分~)京漆器、造園 |
【実演】京象嵌 【体験】京くみひも |
27日(日曜日) |
(午前10時30分~)京焼・清水焼、京くみひも (午後14時00分~)京都の金属工芸品、京の神祇装束調度品 |
【実演】京鹿の子絞 【実演】京仏具(蒔絵) |
注※上記の内容は、変更する場合がございますので、予め御了承ください。
呈茶席 会場では、呈茶席を御用意しております。(一席500円) なお、きものを着用の方には、各日先着20名様に呈茶券をプレゼントします。
京都府サイト:http://www.pref.kyoto.jp/senshoku/news/r1meikouten.html
二鶴工芸です。
かなり前に制作してそのままにしていたものです。
途中までは良かったのですが・・・。
竹に家紋をレーザー彫加工し、金箔加工、その上から漆で加工。
かなり手が混んでいます。
これをちょっとアレンジして再製中。
上手くいけば次の展示会でと考えています。
ただこれを今後展開とは考えていません。
販売できる状態になれば売り切りにしたいと思っています。
二鶴工芸です。
再度オーダーをいただいて納品しました。
紅葉に流水です。
今回は違うタイプの生地で加工したので、同じ加工でも多少金箔の発色が変わります。
二鶴工芸です。
告知が遅くなりましたが、下記の日程にて出展致します。
今回はいつもお世話になっている京もの認定工芸士 京竹工芸 竹工房喜節 細川秀章さんとのコラボレーションで制作しました「竹籠付金彩古裂信玄袋」です。
袋の部分を金彩で加工しました。
作品名が古裂となっているように古布の紬地に竹家紋を摺箔加工、生地全面にもうっすらと加工を施しています。
吹き付けでもなく、摺り込みでもない独特な光沢に仕上げています。
金箔を施すという作業は金箔を扱うだけにどうしても華やかになりがちですが、今回の作品は極力、光沢や金箔の存在を抑えた加工にしています。
これも金彩の妙味のひとつになります。
細川さんの高度な技術の竹編みの網代の籠との組み合わせでこれまでとは違った作品が生まれました。
是非、現物をご高覧ください。
私達は京の若手職人「京もの認定工芸士」作品展のブースで出展しています。
京もの認定工芸士 京友禅 上仲昭浩
以下詳細です。
平安建都以来、千年を越える悠久の歴史の中、政治・経済・文化の中心地であった京都には、優秀な職人たちが数多く集まり、多くの目利きたちに支えられ、創造を重ねる中で、日本を代表する優れた染織品や工芸品が生み出され育まれてきました。
今日においても、京都の伝統産業は、長い歴史の中で培われた伝統の意匠と全国に誇る高い技術を持った職人さんたちの手で支えられています。
◇京都府伝統産業優秀技術者
京都府では、多年にわたり伝統産業に従事し、優れた技術をもってその発展を支えてこられた職人さんを「京都府伝統産業優秀技術者―京の名工―」として、昭和36年から知事表彰を実施してきました。
◇京の若手職人「京もの認定工芸士」
京都府では、西陣織や京仏壇・京仏具、京漆器など「京もの指定工芸品」34品目の従事者のうち、特に技術に優れ、意欲ある若手職人を対象に、「京もの認定工芸士」の称号を授与しております。
京の名工展開催概要
会場 |
京都府京都文化博物館5階展示室 住所:京都市中京区高倉通三条上ル 電話:075-222-0888 |
---|---|
会期 |
令和元年10月23日(水曜日)~10月27日(日曜日)まで(5日間) 午前10時から午後6時まで(最終日は午後4時まで) |
内容 |
京の名工、京もの認定工芸士の作品展示 京の名工による列品解説 京の名工、京もの認定工芸士による制作実演・体験 |
入場料 |
無料 |
特典 |
きものを着用の方、各日先着20名様に呈茶券をプレゼントします |
主催 |
京都府、京都府匠会 |
列品解説および制作実演・体験
昨年度ご好評をいただいた京の名工による列品解説、京の名工と若手職人による実演・体験コーナーを今年度も実施します。(体験は有料)
京の名工による列品解説 |
制作実演・体験 | |
---|---|---|
23日(水曜日) |
(午前10時30分~)京仏壇・京仏具、京友禅・京小紋 (午後14時00分~)京友禅・京小紋 |
開催なし |
24日(木曜日) |
(午前11時00分~)京人形 (午後14時00分~)京鹿の子絞 |
開催なし |
25日(金曜日) |
(午前11時00分~)西陣織 (午後14時00分~)西陣織 |
開催なし |
26日(土曜日) |
(午前10時30分~)京繍、京房ひも・撚ひも、京扇子 (午後14時00分~)京漆器、造園 |
【実演】京象嵌 【体験】京くみひも |
27日(日曜日) |
(午前10時30分~)京焼・清水焼、京くみひも (午後14時00分~)京都の金属工芸品、京の神祇装束調度品 |
【実演】京鹿の子絞 【実演】京仏具(蒔絵) |
注※上記の内容は、変更する場合がございますので、予め御了承ください。
呈茶席
会場では、呈茶席を御用意しております。(一席500円)
なお、きものを着用の方には、各日先着20名様に呈茶券をプレゼントします。
京都府サイト:http://www.pref.kyoto.jp/senshoku/news/r1meikouten.html
二鶴工芸です。
シルバーメタリックな信玄袋パート2。
今回はむら染キャンバス地に竹節麻の葉柄銀色との組み合わせ。
職人さんにコキを打ってもらって完成です。