二鶴工芸のきままなブログ

京都で呉服に金箔を装飾する金彩工芸の職人です。
仕事のうんちくや商品説明等きままな事を更新していきます。

紫色の生地

2016年06月09日 | 日記

二鶴工芸です。
紫色の金襴地です。
私が考案した冠婚葬祭兼用のセレモニーケースの内装地に使っています。
紫色は冠婚葬祭両方に使える色目です。
定期的に仕入れています。
普段そんなに使うものではありませんが、ボチボチ継続的に売れる商品になりました。
2パターンあります。
無地のものと、所作をわかりやすくするために箔のインレイ加工したものです。


オーバル華紋3

2016年06月04日 | 日記

二鶴工芸です。
オーバル華紋の続きです。
重要な加工の螺鈿を装飾します。
薄く研磨され紙のような薄さのシート状のものです。
カッターやハサミで切っていきます。
これが結構大変で!?
螺鈿は薄く透明感があるのでベースの色は今回は白とナチュラルな色が出る黒にしてます。
仕上げは額装になるので、呉服の加工のように神経質なって螺鈿の割れとか接着剤に気を使う必要はないです。
最終、高温のプレスで圧着させます。


ポップながま口クラッチ

2016年06月03日 | 日記

二鶴工芸です。
ポップながま口のクラッチです。
形になって仕上がってくると、生地のままとは雰囲気が変わりますね。
何となくですがウルトラセブンに見えてくる^_^;
でも実際検索してみると違うんですけど(>_<)