二鶴工芸です。
過日に記載しました箔のテストの結果です。
画像の皿に仕立ててみました。
テストした箔は熱での変色は少ないようですので今後も使えそうです。
中央のブルーの部分です。
実際はもっと光沢があります。
素材を特殊な生地に加工したので、背景の色で雰囲気がかわります。
透明ではないですが透明感が出るのが特長です。
久しぶりにこの素材で加工してみました。
パッと見はガラスに直接加工したように見えます。
マル秘です!!
この皿はテストなので販売はしません。
二鶴工芸です。
たまにはこういうモノも。
独特なフォルムの可愛らしいバッグ。
がま口バッグ作家のsachiさんとのコラボの手提げバッグです。
オーダーすれば半年ほど待ちになります。
チノクロス紺色地(綿)と紫色・ブロンズ色の本革を組合わせ。
生地に家紋の七宝のデザインをオリジナルの墨銀色と部分的に純金箔粉・銀箔粉で摺箔加工。
紫色とブロンズ色の本革使用。
口はがま口でアンティークゴールド色です。
縦約最大27cm、横約最大26cm、マチ約10cm。
和洋兼用ですが、できれば和装で使っていただきたいバッグです。
二鶴工芸です。
台風一過で朝から晴れです。
人生初と言っていいくらいのキツイ台風でした(>_<)
家の裏の通路には何処から飛んできたかわからない大きいスレートが2枚ありました(゜o゜)
駐車場の車の上には簾がのってました(+o+)
デニムの洗い加工パート2
これも約9年程前でバイオウォッシュ+ブリーチです。
旧織機で織られたデニムを仕入れていたのでいわゆる縦落ちというやつです。
現在は今さら縦落ちといっても!?て感じですかね。
10年も経つと色落ちですら流行もかわります。
これは本革との組み合わせで、柄のところはポケットになっていて、セルビッチ(赤耳)を見せるようにしています。
柄は抜染です。
自分で色を抜いてました。
ホックは銅製のコンチョだったと思います。
マニアックでしたね。
まぁ今もですが。
二鶴工芸です。
お客様のオーダーでサイズ変更して制作したポップな信玄袋です。
もともとお子様にも持てるようにサイズを小さくして販売していたものですが、通常のサイズに変更して作って欲しいとのこと。
そもそも歴史的には信玄袋・合切袋は女性用に作られたものでしたが、どういうわけか現在は男性の持ち物のようなイメージになっていますね。
男女関係なく使っていただければ。
ついでにスマホケースと道中財布も購入いただき感謝ですm(__)m
二鶴工芸です。
仕立て職人さんに参考画像を渡すのにデータを探していたところ懐かしいのを見つけました。
9年くらい前のデニム製のトートバッグ(コウモリ柄)ですが、これは仕立てる前に生地を一旦洗い加工に出し、色落ちさせた生地を仕立ててます。
リジットのデニムをフロスト加工しています。
濃い部分を多く残してムラに色落ちさせています。
同じ色落ちはしないので出たとこ勝負になります。
もう一点はリジットのデニムを一旦バッグに仕立てて、バッグのままの状態で色落ち加工させています。
これはバイオウォッシュ加工です。
加工前と加工後(加工後はマークを入れてます)
洗うと生地が縮むのでバッグの形状が多少小さくなります。
今思うと結構リスクのある事をやってました。
でも楽しい!!
約10年程前ですかね、洗い加工をやっていただける会社を探しまくって見つけた会社が大阪の福井プレスさんです。
ネットで検索してすぐに電話した覚えがあります。
小ロットで引き受けてくださるのが売りで、今や有名な企業さんですね~。
現在は色落ちさせたデニム生地が切り売りで販売しているので最近はお世話になってはいませんが、ここという時にはまたお世話になろうかと思っています。
株式会社福井プレス:http://fukuipress.com/