瀝瀝(れきれき)散歩道

瀝瀝というのは「水が音をたてる様子/風が音をたてて吹く様子」つまり、「ありのままの風景」ということでしょうか。

定年延長をモノにする

2019-01-10 06:39:12 | 日記


1月の朝霞でのクラスが始まりました。
並行して防災官のクラスがあるので、今回は二クラスだけです。

さて、特別職国家公務員の定年が延長されるようですね。
このご時世ですから、大丈夫なのかなぁ、とちょっと心配なところはあります。
民間では50代に入ると、このままこの会社で勤め上げるのか、転職、あるいはこれまでのキャリアを活かして起業するのか、悩む人が少なくありません。
役職定年といって、54、55才ぐらいで、自身の役職(例えば部長や取締役)を返上、ヒラの社員に戻す制度もあります。社内の活性化にはいいかもしれませんが、給料もヒラのレベル、かつての部下の下に入ります。
60歳で定年ですが、希望すれば65歳まで、さらに低い給料ではありますが、働けます。
厳しいですねー。

これまでの定年、54歳が55歳に、55歳が56歳、56歳が57歳になれば、60歳定年まであとわずか、新しい会社に入り、そこの仕事に慣れるまでに最短でも1年から2年。
なかなかハードな道のりです。

逆に考えれば民間に行くまで、さらに準備の時間が増えたということになります。これもラッキーです。
ただし、再就職してすぐに辞めてしまえば、再々就職はかなりハードルが高くなります。失敗できない、ワンチャンスといっても過言ではありません。

チャレンジングな人生ですね。
でも、ご自身の人生をデザインできるんです。ワクワクする方にとらえませんか?

さあ、どのように計画を立てましょうか?

プラス1年ある、とのんびり構えるのはご法度!
家族を守り、自分自身が活き活きと70まで働ける、そんな再就職を目指してください。