瀝瀝(れきれき)散歩道

瀝瀝というのは「水が音をたてる様子/風が音をたてて吹く様子」つまり、「ありのままの風景」ということでしょうか。

こちらの世界、あちらの世界

2020-04-21 11:40:16 | 日記



カンボジアの友人からメールが来ました。
穏やかなメールでしたが、友人が住むのはアンコールワットのあるシェムリアップ。
観光客が激減して、街の活気は少々下がっている様です。
英語を学ぶ子どもたちはどうしているでしょうか?
小学生でも英語ができれば、カンボジアでは家族を助けて働いていくことができます。
まだまだ開発途上国、貧しい人たちもたくさんいます。





イタリアからもメールが来ました。
ローマに住んでいるイタリア人で、私の20年近く前の学生さんです。
「大変です!新型コロナウイで、たった2ヶ月の間に状況が一変してしまいました」
イタリアの状況はニュースなどでご存知だと思いますが、自分の周りの親しい友人のところまでコロナが迫ってきた、ということです。






中国は私にとっては、人生でとてもたくさんの経験をさせてもらい、生き方まで影響を受けた場所です。
国の方針はどうあろうと、私には大切な思い出と友人がいっぱいです。
武漢へは何度も行きました。
写真は25年以上前の武漢で撮った写真です。
ほ、若いですね! 私も!

武漢の印象で今も覚えているのは「暑い」ってことでしょうか。
中国の三大かまどと言われている「酷暑」の街です。
親切な人たちが迎えてくれました。
だから今回のコロナウイルスが武漢で猛威を振るったときには、本当に心配でした!



コロナ後の社会はどの様に変わるのでしょうか?
先の見えない時代と言いますが、ずっと私たちは「あまり先の見えない激動の時代」に生きています。

この後の日々が平和な時であるよう、心から願うばかりです。