wowowで放映中のアメリカのドラマ「グッドドクター3」の中で
自閉症の外科医マーフィーが言います。
「その人の下した決断の数が、その人を作っていく」
いい言葉です。
決断にもいろいろありますよね。
父は50年以上もタバコを吸い続け、とうとう肺癌になりました。
それまで何度禁煙してもうまくいきませんでしたが、
主治医に「禁煙しなければ手術しない」と言われてから、およそ1週間でタバコをやめることができました。
これこそ命がけの決断ですね。
ダイエットは中学校時代からのルーティンみたいな私的イベントです。
今日から甘いものは食べない、と決めるのですが、しばらく経って目の前にスイーツが出てくると、、、
決断がすぐにゆらぎ、「いいや、明日からダイエットしようっと」ということになります。
何回ぐらい繰り返したでしょうか!
あの人と結婚するんだ、という決断。多くの人が体験したでしょう。
友だちは「イケメン」の彼と付き合って3ヶ月で婚約。
でも、実際に彼ともう少し接近して付き合ってみると、服装にルーズで、若干汗臭いということがわかりました。
そう考え始めると汗の臭いが気になって気になって、、、「そばにいるのが嫌になっちゃった」と、結果的には破談にしました。
臭いはね、なかなか難しいです。
これも決断ですね。
仕事を辞めるのも決断が必要です。
私もいくつかの職場を後にしました。
「辞めるつもりで、言いたいことを言って」やめた職場が二つほどあります。
「辞めるんだから言っちゃってもいいでしょ」みたいな感じですが、
この時に信念を持って辞め、さらに前向きに生きるのか
逃げるように辞めていくのか、、、
その決断によって、辞めた後の日々は大きく変わっていくかもしれません。
苦しくて、涙が出るような決断もあり、
悔しくて眠れないで決めた決断もありました。
だけど振り返ってみれば
それらが全て相まって、今の自分がいるのかもしれない、と思うのです。
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