Merry Christmas (聖誕祭快楽!)メリークリスマス!
台湾の台北でクリスマスを過ごしています。
こちらはなんと気温24度でとても暖かいです。
今回は主人の60歳の還暦を理由に台湾にやってきました。
10年前に私の学生だった台湾人を訪ねたり、台湾料理や北京ダックを食べたり、
楽しく過ごしています。
台湾の人は親日の方が多く、日本語が台北市内ではどこでも通じます。
スーパーマーケットのレジの人まで話せたりするので、観光するにはとても便利です。
5年前に訪ねた時より、若干物価が高くなったように感じましたが、
元学生の張さんに言わせると
「日本の円が弱くなり、台湾ドルが高くなったから。
物価はあまり変わりません」とのことでした。
香港でも同じようなことを言われました。
ここはなんとか日本の経済を回復させ、日本円に頑張って欲しいところです。
ジブリの映画「千と千尋」のモデルとなったと言われている九份に行きました。
確かに似ている場所もありますが、、、この映画が公開されてから一気に観光化が進んだ場所です。
夕方5時15分にになると電灯が灯ります。
おまんじゅう(肉まんや小龍包)もここで食べると映画「千と千尋」の屋台に入っているような雰囲気を感じます。
ただ、人が多すぎて、なかなか前に進めないのが玉にキズです。
それもほとんどが外国からの観光客です。
特に「千と千尋」の人気の高かった韓国人と日本人が目立ちました。
さて、外国に来て、いつも思うのは「日本と外国の違い」についてです。
私たちは日本人ですから、常に「日本」の生活を中心に考えています。
例えば、台湾に来て、タクシーの運転手さんが高速道路を時速140キロで飛ばした時は
本当にびっくりしました。
心の中でどの神様に向かってかわかりませんが、お祈りを10回ほどしました。
車のナビが中国語で「時速140キロ、減速してください」ってずっと言っているのが、
わかってしまうから、さらに怖くなります。
日本では考えられないことです。
夜市では屋台の食べ物が本当に美味しそうです。
でも衛生的に考えたら、日本では「ありえない」お店もあるのです。
こうやって、常に比べていると、外国には行けなくなってしまいます。
逆に外国は日本と違うんだ、自分の予想とは異なる事でいっぱいなんだ、
と思えば、これも異文化の勉強になります。
日本のスタンダードでは計りきれない世界。これが外の世界、外国ではないでしょうか。
柔軟な考え方が必要です。
外国に行くことは自己研鑽としてとても大切ですよね。
機会があれば、ぜひぜひ、日本から4時間弱の台湾に行ってみてください。
外国から日本はどのように思われているのか、眺めるのも悪くはありません。
日本は残業ありきの所がありますが、ハワイでは基本的には残業しません。明日できることは明日しようという考えです。初めてその現実に接した時は複雑な気分になりました。