社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

生活保護。

2004年10月24日 20時31分45秒 | Weblog
 社会保険労務士=保険の仕事と考えている方は、未だに多い。それだけ、世間にとって仕事の中身があいまいなのだろうか。中には、生活保護の申請を頼んでこられる方もおられる。私も、ある程度は福祉のことを勉強しているので、アドバイスぐらいは出来るのだが。
 ただ、生活保護を言ってこられる方のほとんどが私よりも体力がありそうに見える。日焼けもしているし、中には酒焼けをしておられる方がいる。どう見ても、私よりも健康そのものである。一番ひどい方は、仕事をしている。生活保護は「腰が痛いので働けない」と言うことでもらっている。しかし、彼は(腰が痛いと言いながら)自転車に乗り酒を飲みに行き、たまに気が向いたら働きに行っているのだ。それも建設業である。腰が痛いのに働けるわけがない。
 最近、学校にも行けず行かすことも出来ず自殺された家族があった。逆に、なぜ生活保護を考えなかったのか。それを恥だと思ったのだろうか。私は、「生活保護をうけることは権利である」と主張したい。再び働けるようになれば、税金を払うことで返していけばいい。
 生活保護を詐欺同然で取っている人間はいい死に方をしないと思う。そうでなければ、世の中が不公平すぎる。 
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歩いて本を買いに行く。

2004年10月24日 08時50分28秒 | Weblog
 久しぶりに歩いて本を買いに行った。たまには歩かないと運動不足になりがちなこともあるが、歩くことによって世間をよく見てみようと言う狙いもあった。私は、社労士以外の仕事もしており、別名称で、その仕事をこなしている。いずれかは、社労士業務のうち社労士しか出来ない仕事を分離させ、その他の仕事を別名称の仕事と統合。有限会社にしたいと思っている。
 いつもならバスで通る道を避け、中学生の時に登校した道を通った。途中、今は医院になった建物を見る。昔、ここにはサクランボの木があった。私と後2人がそこで遊んでいたら、サクランボの木の持ち主のおばさんが、冷やしたサクランボを持ってきてくださったのを思い出す。その味は、あくまで甘かった。その2人のうち一人は、大学受験後、不慮の交通事故で亡くなった。20年に足らない人生だった。もう一人はホストクラブに勤めていたが、今は、消息を知らない。サクランボの木も、数年後には切られてしまい、今では、その姿はない。
 本屋では年賀状のCDーROMを買った。今年も終わりに近づいたと言う気がする。将来、今の時期を振り返って、私は、どのような感傷に浸るだろうか。ちょっとセンチメンタルな気分になった。

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