社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

マンドリンは素敵。だけど親は・・・。

2004年10月31日 22時13分15秒 | Weblog
 マンドリンのコンサートに行った。大学生(全員女性)のコンサートのチケットをもらったのだ。私自身は、マンドリンには興味がなかった。しかし、今回のコンサートで、「マンドリンって素敵」と思ってしまった。

 とにかく音色がきれいなのである。他の楽器との組み合わせも最高である。途中、曲間で椅子とか譜面とかをセットするのに手間取っていたが、それはご愛嬌と言うものであろう。

 しかし、その親たちの一部には疑問がある。なぜ、演奏中にフラッシュをたくのだろうか。曲間に必ずデジカメをセットする方がおられたが、その音が電子音であるため耳についた。その上、演奏中にシャッターを切るのである。「ぴろりん」「ぱしゃ」という音を聞きに来たわけではない。
 中にはデジカメではなく、普通のカメラを持って来た方もおられて、シャッター音が機械音であるため、曲の雰囲気を壊してしまった場面もあった。

 大学生は1年間の集大成としてこのコンサートを開催していると聞いた。何度も、合宿を行い、練習を積み重ねたであろう。娘の晴れ姿を記録したい・・・という気持ちがわからないわけでもない。しかし、娘たちの集大成を静かに聞いてやるのが、本来の親の務めなのではないか。フラッシュや要らない音を出すのは、演奏の邪魔にしかならない。また、真にマンドリンが好きでコンサートを聞きに来ていただいた方に失礼であろう。

 マンドリンは素敵。それを教えてくれた大学生の皆さんには感謝したい。本当に素晴らしいコンサートだった。

日曜日の昼下がり。

2004年10月31日 13時04分20秒 | Weblog

 ちょっとボンヤリしながら、コンピュータをいじっている。ニュースは暗いものばかりなので見ない。
 
 新潟地震で、泉ピン子さんが使い捨てカイロの輸送に一役買ったらしい。芸能人だから「売名行為」なんて批判も出るんだろうな。でも、何もしないよりはマシ。泉ピン子さんに拍手を送りたい。
 
 ヤフーの掲示板を見る。社労士版は、まだ、ざわついている。何か、そのざわつきが目立つだけで、他のトピが落ち込んでいるような気がする。合格発表までこんな感じなのかもしれない。特に、書き込みをするネタもないので、地方のトピを回る。地元の話題は押さえておきたい。
 
 Sさんの掲示板は今日も盛況。goo関係の社労士さんのブログも見ておく。それぞれ個性が出ていて面白い。

 その他、地元・県外の知人のホームページを見る。みんな頑張っているなあ・・・。ああ。皆さんにお会いしたいなあ。刺激が欲しいし。やっぱり、県内だけにはまっているとダメだなあ。

 

 

 

 

労働保険事務組合。

2004年10月31日 08時51分34秒 | Weblog
 労働保険事務組合について質問があったので、ちょっと書いておきます。

 労働保険事務組合とは、労働保険事務を扱う組合です。つまり、労働保険事務を行うのが困難な事業主が組合に委託し、労働保険事務と労働保険料の支払事務を行ってもらうわけです。

 労働保険事務組合を私なりに区分すると、次のようになります。
 1・・・社会保険労務士が中心となっている組合
 2・・・社会保険労務士が集まって事務をしている組合
 3・・・事業団体(例えば医師会など)が事務をしている組合
 4・・・その他の資格者が事務をしている組合
 5・・・商工会議所等が事務をしている組合

 1・・・ほとんどがこのタイプ。ちなみに私もお世話になっている社労士先生の組合に入れていただいてます。
 2・・・いわゆるSRかな。私も入っていましたが、私の県のSRは、会長・副会長に問題が多かったので辞めました。専横もひどかったしね。各県のSRの住所は社会保険労務士手帳にも掲載されているし、県会に問い合わせたら教えてくれるはずです。通常は、県会に所属している社労士なら、誰でも入ることが出来ます。
 3・・・会員の職域が限られています。たまに、社労士事務所が関わっている場合があります。
 4・・・少ないですね。
 5・・・会費が安い場合が多いですね。しかし、労災なんかの書類は作ることが出来ません。

 労働保険事務組合に入るメリット。事業主側から見ると、事務が簡単になること。特別加入ができること。労働保険料が額に関係なく3分割できること。
 特別加入・・・この場合の特別加入とは、中小・零細事業主等で労働者と同一の仕事を行っている場合、特別に労災加入できる制度です。現在は、健康保険でも(被保険者が5人未満の場合)事業主労災は見てもらえますが、やはり、労災の方が給付が厚いです。所得補償の問題もありますしね。
 
 社労士側のメリット。労働保険料に応じて助成金がもらえる。(以前よりは少なくなったそうです。)それと、顧客の確保がしやすい・・・らしい。そう言えば、私は労働保険未加入の巡回も行いました。これも隠れたメリットかもしれないですね。 

 


危ない口ぐせ。

2004年10月31日 08時01分34秒 | Weblog
 多分、偶然なのだろう。同じ口ぐせを持った方がおられた。「おられた」というのは過去形である。今は、事情で付き合いがないからだ。

 その口ぐせとは「教えておいてあげるけど」である。
 Aさん・・・社会保険労務士だが、開業せず、会社に勤務しておられる。優秀な実務者らしい。私からは、かなりの年上である。
 Bさん・・・会社の専務で、自分でも会社をやっておられる。私よりは年下。
 
 Aさんが、社長の前で言わなければいいがと思う。「社長。教えておいてあげるけど。」
 
 問題はBさんである。彼の話し方は、年上の人間からは小ばかにされた・・・というイメージを持たれてしまう。「あの人は、こういう人(年上の人間の悪口)。hutottyosrさんには教えておいてあげるけど。」「僕はhutottyosrさんが会えないような人に会える。」「人脈は、ここに来るお客さんよりも多い。」

 人の悪口を教えておいて欲しくはないし、人脈だって会社の人脈(初代の社長が築いた人脈)だろう。それと、人脈というものは電話一本で動いてくれる人を指す。本来は、個人の付き合いに基づくものだと思う。現実、彼からは年上の人間が離れていった。(私もその一人である。)

 私の口ぐせもチェックしなければならないと思う。言葉は、しゃべってしまうと取り返しがつかない。そういう意味でも、私の回りに多くの「叱って下さる先輩」がおられることを喜びたい。