社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

詐欺師、横行。

2004年10月29日 22時03分29秒 | Weblog
 久しぶりに、ある社労士先生の事務所に行った。その時に、どこからか送られて来たハガキを見せていただのだが・・・。それがいかにも胡散臭かった。そのハガキ。おそらく社労士に集中して送っているのであろう。電子申請に関する費用徴収の請求書であった。さすがに、こう言った詐欺行為に引っかかった先生はおられないようだが、あまり気分のいい話ではなかった。

 そう言った類のハガキが、事業主にも送られて来るケースがある。多いのが有料のウェブを見た料金が未払い・・・というものである。子供さんのいる家庭なら、子供さんが見てしまったのか・・・と思ってしまう。それが詐欺師の狙いどころなのだ。

 中には、そのハガキを見て電話をかけてしまった・・・という事業主さんがおられた。請求された額が60万円。私は、その話を聞いて「相手にしないように」と申し上げた。幸い、それから相手は何も言ってこなかったらしいが。

 ただ、最近は巧妙な手口が出てきているらしい。少額裁判に訴えてしまうのだそうだ。少額裁判を無視して裁判に出席しないと、一方的に敗訴してしまう。

 とにかく、最初は相手にしないこと。そして、少額裁判や裁判所から支払督促みたいなものがきたら、裁判所に電話確認すること。危険を感じたら、警察へ相談するとか、弁護士か法律に詳しい司法書士に相談していただきたい。

 今日の記事によると、新潟地震の義援金を語った詐欺師まで現れているとか。卑怯極まりない。
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トラックバックの御礼。

2004年10月29日 21時37分33秒 | Weblog
 「行列の出来る助成金コンサルタント」さん、トラックバックありがとうございます。私もコンピュータが壊れることがあり、本当に困ってしまいます。モバイルノートが欲しいのですが、なかなか踏ん切りがつかないですね。

 助成金については、折をみて書いていこうと考えています。しかし、自分のやった実績のあるもののみを書くつもりですし、どちらかと言うと、社会保険労務士さんと総務関係の方をターゲットにしようと考えています。

 まあ、助成金の事だけでなく、その他の事も日記風にボチボチと書いていきますね。

 (それにしてもトラックバックのやり方を覚えんにゃあいけんな。)

                   BY ふとっちょえすあーる
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弁護士さんと法科大学院。

2004年10月29日 19時48分23秒 | Weblog
 久しぶりに「家裁の人」を読んだ。「あんたの代理人」も読み直した。
 「家裁の人」・・・毛利甚八・作 魚戸おさむ・画 小学館・刊
 「あんたの代理人」・・・高井研一郎 小学館・刊

 こんな判事や弁護士がいたら、世の中がもっと良くなっているのではないかと思う。特に弁護士。悪徳金融会社(年金を担保にしていた)の弁護を引き受け、時間引き延ばしをやっているのを見ると、心底頭に来てしまう。(もちろん、そんな弁護士だけではない。私が顧問先等に紹介している弁護士さんは有能だ。)

 さて、法科大学院だが。世間にもまれた人・・・というか、社会人を法曹に参加させるという狙いもあったはずだ。ところが、通信教育もない。学費もバカ高い。むしろ社会人に対して門を閉ざしているような感覚すらある。その上、卒業しても試験に合格して法曹になれるのは2・3割?? 社会人が将来をかけて受験するには、リスクが大きすぎる。

 もし、本当に法曹を増やさない気なら、他の士業の権限を増やすべきだと思う。司法書士は簡易裁判所の代理権を取った。(代理権取得のための試験に合格することが条件。)それにより、司法書士の職域拡大につながったし、国民の利便性も向上した。社労士会も代理権を取得するべく、運動するべきである。もちろん試験合格を前提にしてもかまわないと思う。
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満月の夜、財布を買った。

2004年10月29日 09時41分32秒 | Weblog

 昨日は満月の日であった。風水上、財布を買うといいそうなので、財布を買った。ついでなので、風水の手帳も買った。社会保険労務士手帳も買っているのだが、あの手帳は小さすぎて使いづらい。(そう言えばまだ送って来ないな。)後は、この財布がお金で膨らむよう願うばかりだ。それも1万円札で・・・。

 先日、ある先生から「運は自分でつかむもの」と言われた。私が支部会の旅行で「お守り」を買い込んでいるのを見ておられたのだ。迷信を信じるな・・・と言うことなのだろう。ところが、実は、私も「いい話は自分で作るもの」と考えているのである。

 ただ、迷信とかジンクスを無視する気はない。要は、自分がポジティブになるための儀式なのである。ネガティブなことを考えると、本当にネガティブなことばかり起きてしまう。

 社会保険労務士は会社を元気にできる商売だと思う。それは他士業との大きな差であろう。自分がポジティブでないと、会社をポジティブには出来ない。

 
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社会的弱者ではない。

2004年10月29日 07時57分43秒 | Weblog
 社会的弱者・・・という言葉がある。一般的には障害者の方や高齢者の方を言うのだろう。しかし、本当に社会的弱者と言うべき存在なのだろうか。

 こういう事例がある。障害者の方がパンを焼いておられるらしい。そのパン。天然酵母を使っているため、安全で美味しいと評判になっているらしい。そのため、有限会社にして事業として展開していくと言う。なんと言うバイタリティだろう。この事例は、私の友人からの情報である。

 また、こういう事例もある。ある会社が積極的に高齢者を雇っている。(その高齢者の方は、技術を持っておられる方らしい。)そして、その高齢者雇用によって会社が活性化したというのだ。若手が高齢者に触発されて新しい技術を学ぼうとする気運が生まれたこと。ワークシェアリングによる時間外労働の削減により、ゆとりが生まれたこと。さらに、高齢者に仕事をしていただくために開発された機械類が、逆に新しい市場を産みだしたと言う。この事例は、私の「高齢者雇用=コストがかかる」という単純な概念を覆してしまった。

 社会的弱者という概念は曖昧である。私は思う。逆に、最低のマナーを守れない方。仕事に打ち込む気概を失った若い方・中年の方の方が、実は社会的弱者と言われるべき者ではないか・・・と。

 
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