社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

コーセーキョーソーキヤク。

2012年05月28日 21時40分11秒 | Weblog
前投稿で、医薬品メーカーが医者に対する接待をしなくなったという話を書きましたが…。どうも、公正競争規約で規制が厳しくなったようです。

公正競争規約というのは、不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)第12条の規定に基づき、事業者又は事業者団体が、景品類又は表示に関する事項について、公正取引委員会と消費者庁の認定を受けて、公正な競争を確保するために制定する自主規制ルールのこと…であります。

ま、簡単に言うと…。競争に関するルールを自主的に定めて、公正にやりましょうや…という集まりを作っちゃうんですね。で、過大な接待や過大広告を止めちゃう…と。


私にとっては…。この規約には、あまり良い思い出はなく…。

私のいた薬品会社でテストがありまして…。

「公正競争規約は『私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律』に基づく規約である。」

もちろん、答は×ですけど…。

会社(日本◎薬)が出してきた答は○でした。

だから、私の答えは×で、点数にならず…です。

ま、今は知りませんが…。あのころの法律部門にはブァカが揃っていたんですね。

上司(フ◎キ某)も、問い合わせすらしなかったもんな。

私は経済学部出身ですけど…。これぐらいの法律は知っていたぞ…。


もう1つ。

幹事メーカーが病・医院に説明に行ったんですけど…。

某病院が説明に行ったメーカーを出入り禁止にしたとか。

要は、「接待をしないメーカーなんて意味がない。」とでも思ったんでしょうね。

ある意味、それほど医薬品メーカーの役割が「情報提供」よりも「資金提供」に偏っていたんですね。

ま、私も「接待の魔術師」を自任していたわけですけど…。
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飲み屋のおねいちゃんの営業攻勢。

2012年05月28日 07時37分20秒 | Weblog


飲み屋のおねいちゃんからの「誕生日祝い」。財布とキーホルダーです。

「誕生日にプレゼントを用意しています。」「誕生日に来てくれたら店の女の子が『ハッピーバースデー』を合唱してくれます。」って…。

50ン歳の誕生日がめでたいとは思わないんだけど…。

で、結局、誕生日のかなり前なんですけど、プレゼントを先渡ししてくれました。

この財布で幾ら回収しようとしているんでしょうね…




「この前見た財布がくたびれていたから。」って…。よく見ているな…。


おねいちゃんから本音が出ましたけど…。

「最近、お医者さんの接待が無くなった。」のだそうです。

「少なくなった」ではなくて「無くなった」なんですね。

「医薬品メーカーの『飲酒を伴う接待』が出来なくなったらしいです。」

まあ、薬価=薬の値段⇒医療保険で賄われている⇒つまり製薬メーカーの利益も医療保険で賄われている⇒接待費も医療保険で賄われているようなもの…だもんな。回り回って…。

何らかの規制が入ったんだろうな…。


しかし…。さすがにおねいちゃん。じつは、クラブかなんかでナンバーワンを張っていたんだそうで…。

こういう営業活動はマメです。

以前、手帳を見せてもらいましたが…。誰に営業メールを送ったか…全て記録してましたもんね。
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