社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

暇人な私。

2012年05月29日 10時08分26秒 | Weblog
携帯からの投稿です。
11時アポなので、約1時間、暇になりました。今、ろー村の駐車場で時間を潰しています。

今日は、朝から役所を3件回ったんですけど…。どこもサクサク。
他に客もなく、問題のある書類もなく。

1軒、会社に行きましたが、「落とした財布が出てきた。」とのこと。保険証再発行の仕事がなくなり…。

まあ、悪いことではありませんが。

まだ時間があるな…。
本でも買って読むかな…。

過剰接待の例。

2012年05月29日 07時06分08秒 | Weblog
D社(現在は合併しましたが合併してもD社。)の例。

「この薬を◎◎錠、使ってくれたら旅行に招待します。」

(私が裏で点滴を受けていたのを知らなかったらしい。)


名前を忘れたけど、大手の会社。

「学会への旅行費の負担。」

後から聞いた話。医師は病院から交通費を貰っていたので、メーカーが負担した交通費はお小遣いに。


鎮痛剤を2社体制で打っていたときの相手会社。名前を忘れた…。

整形外科ゴルフコンペの丸抱え(全額メーカー負担)。

我社は医薬品サンプルを提供しただけだったので、見積もりに敗れたうえ、サンプルは提供損。


飲み屋さんの飲食代接待。

メーカー間で協定を結び、医者の飲食代を数社で負担。

(メーカーの人間はその場にいないのですが、請求書だけをメーカーに送って貰い、飲食代を支払うシステム。)


医者の息子を塾に送るというタクシー代行。

各メーカーが輪番表を作り、医者の息子を塾に送迎する係を決めていた例。

「次期院長になる人だから…。」

医薬品添付から公正競争規約へ。で、今回の規制強化。

2012年05月29日 06時53分16秒 | Weblog
え~。私が医薬品メーカー時代の話を書くと、大変、評判が良くないようでして…。

アクセス数が激減します。

それに味をしめて、医薬品の話を継続します。


医薬品メーカーの接待というと、かなり「派手」というイメージがあるようです。

実際、私の時代にも、接待は多かったですね。


ただ、私の前の時代はもっと激しかったそうです。

接待の上に「添付」が普通に行われていたようですね。

「添付」っていうのは、医薬品に医薬品のオマケをつける行為なんですよ。

例えば、1箱の医薬品に同じ仕様の医薬品を付けると、100パーセント添付となります。(医薬品業界では、『パーセント』ではなく『プロ』を使う慣習があるので、100プロ添付と言っていましたけど。)

ただ、さすがに、この慣習は規制が入りました。医薬品の過剰投与が問題になったからです。


接待自体にも少しずつ規制が入りました。

公正競争規約ですが…。実際は、「お上に規制される前に、自分たちでルールを作ってしまおう」という機運で作られたと聞いています。

その規約で忘年会の協賛は2万円まで…とかが決まったわけなんですけど…。

ところが一部の医師には「お前らが勝手に決めたもの。俺らには関係ない。」という考えが、まだ蔓延っていました。

だから私が松江市の医者から「宝塚市との交流ゴルフ大会」について、「医師会でお前あの会社は使わないように言ってやろうか。」なんて脅される事件が起きてしまうのであります。

ま、上記事件については、ブログで触れたっけ?

いずれ詳しく書こうかな…。

ま、簡単に書くと「協賛をしない。」とは言っていないんですよ。「主意書」をきちんと作ってくれ…と言っただけなんですけどね。

それがN氏には気に食わなかったらしいです。


ま、今の時代、そんな医者はいなくなったと思いますけど…。