めざせ百名画

旅行も山もどうもご無沙汰なので、現実的な映画鑑賞をテーマにしてみました(いい加減)

ブータン

2016-07-04 06:11:40 | 日記
まだ飲むには早いか?

風呂でも行くか?

山手線でグルッと上野へ向かいます。

甘いパンを歩き食いしながら(節約)店の前に来たら…





ええ〜?間が悪いなあ。

うーん…

そうだ!ブータンだ!

今度の土曜日に予定してた特別展を思い出しました。

別に今日でも良いわけです。

線路を渡って向こう側にある上野の森美術館は初めてです。





名前からして、なんだか重みがないですもんねえ?





多分ガラガラだろうな?




チケット売り場もブータン




お面が展示されてます。







それがどうした?

次は着物。




だからどうした?




普段着でしょ?





中国か?





奥に明治天皇の何かがひっそり




物を見ても、映像を見ても、ネパールとの違いが分かりません。

国民の幸せ度が高い国だそうです。

どこに基準を置くかだけです。

携帯の電波もなく、ただ祈り続ける生活は、それしか知らなければ幸せなのでしょうが、禁断の

果実をかじってしまったら後戻りは出来ません(破綻への道)

日本のどこかと提携?して、和紙を作ってるそうです。

なるほど、ようやっとビアンコさんのお土産と繋がりました(^◇^;)





これも回せばいいのではなく、右回転とは知りませんでした。

まあ、左には回せないのかな?

次の展示が気になります。





剣さんの歌が頭に浮かびますが、車を作ってるだけではないようです。

1,400円は高いな、この内容じゃ。

いい時間になりました(15時過ぎ)





今日は文化サバがあるわよ!とママ。

何が違うの?

頭が付いてますね?





ぼんやりメニューの短冊を見てて、アッ!と声を出したら皆んな振り向きました🙀

遂に登場!





夏になりました。





内臓食べて乗り切りましょう!





(ニンニクの盛りも素敵)

溶けるかも?

2016-07-04 05:20:43 | 日記
7/3(日)

今日から区役所以外での投票が出来ますので、カメリアプラザへ。

8:30ちょっと前でしたので、一階のエレベーター前には何人か佇んでます。

入れてくれないのね?

中に入っても、お役人様のマニュアル対応にイラっとしながら期日前投票。

(不在者投票とはちと違います)

ラジオで、どこかの投票所で、投票用紙を間違えて渡して、法律上は無効票になる事故があって、

お役人様が「以後気をつけます」とコメントしてましたね。

バングラデシュで人質事件があって、続報!みたいな感じでニュースが入ったので、ああ、

助かったのね?と思って聴いてたら「不明者は全員死亡」!

イスラムの人は良いんです。

天国に何十人もの処女が待ってるんですから。

仏教徒は放っとけよと。

この国の政治は腐ってますから。

と吐き捨てた現地職員の言葉を思い出しました。

池袋の名画座へ。

初めてですが、建物の外まで列が出来てます!

券売機が1つしかないんで、中々列が進みません(泣)

少し工夫してもらえないでしょうか?





130 悪の階段

邦画サスペンスのリバイバルシリーズです。

1965年公開って、私とほぼ同い年か。

主演が山崎努。

どこに居るの?

顔では見分けが付きませんでしたが、声を聞いて判りました。最初はヤクザの事務所を襲って、

金庫から金を奪います。

金庫開け要員の若者が居るのですが、最後は金槌で叩き壊してます。

雑です。

次にレベルを上げて、工場の工員の給料を狙います。

その額4,000万円!

4で割って、一人頭1,000万円で豪遊すると言ってますので、今で言うと1億くらいの感覚でしょうか?

やっぱり少し強引でしたが、成功して、金は貸家の地下金庫に収めます。

主人公の山崎努は、俺の仕事はここからだ、と嘯いてます。

情婦の団令子を操って、仲間割れを誘います。

なるほど、そうやって自然に分け前を増やしていく計画か。

七人の侍の侍の中にいた、裁縫してる器用な人が犯行の運転手役なんですが、そう言えば、

運転してただけなのに、分け前多過ぎじゃね?てな話になってきます。

山崎努は敢えて自分の意見は言わず、雰囲気を操るだけです。

こういう演技をやらせたらこの人は天下一品です。

半年は金は無いものとする約束を破って、金を要求してきた運転手(女に狂って金が必要)は、

西村晃に絞め殺されます。

(一丁上がり)

次は、金庫開け要員の若者。

ちょっと頭が足りない(思慮浅い)感じで、案の定団令子に誘惑されて、金を持ち出そうとする

(可愛いのが、持ち出す金はちゃんと分け前通りだった)所を見つかって、車ごと海に突き落とし。

さて、2人になりましたな。

こうなると、団令子も勘定に入ってきます。

何しろ全てを見られてるので、仲間にしなければ癌になります。

女をメグって駆け引きがあり、最後にどんでん返し!

「和製ノワールのまぎれもない大傑作!超必見!」とのポップが付いてましたが、なるほどこれは

傑作です。

ラストのシーンがちょっと安易で残念でしたが、十分面白い映画でした。

これはベスト10入り候補です。

続いて2本目。

131 脱獄囚

おなじみの池部良ですが、髪型が長髪で似合ってません。

奥さんが草笛光子。

うーん、既にオバサンっぽいです。

まだご存命でしたっけ?

死刑囚が3人脱獄するという大失態ですが、その辺はサラッと流して、追跡劇が始まります。

犯人が恨みを晴らしていく話ですが、まず狙ったのが自分に死刑判決を下した判事。

しかも本人ではなくて奥さん。

なにかひねくれてますが。

ロケによる撮影で、当時(1957年公開)の風景が写っていて、味わいがあります。

銃を手にしている犯人は、池部良の近所の家に立てこもって草笛光子を狙いますが、色々邪魔が入って

上手くいきません。

そのうち警察官がうじゃうじゃ集まってきて…

明るい将来がないのはわかってるので、結局破れかぶれになるしかなく、話は単調です。

さっきの山崎努がより際立ちますね。

1週間続くシリーズですが、幾つ観れるでしょうか?