7/27(水)
一応オフィス街なので、近くに弁当屋の類は幾らでもあります。
しかし、脇目も振らずまっすぐ「まいばすけっと」へ。
トップバリューのカップうどんとおにぎりを一つが定番です。
お値段は、ジャパネットもびっくりの…122円!
タイの屋台並みか?
寂しいお財布に心強いです(元気付けられる)
夜は表参道から青学を左に見ながら歩きます。
宮益坂の松屋へ。
…やっぱりあるじゃん?胡椒!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/3c/6559e77dc4e16ccbb16ca2db1b0fbf2c.jpg)
池袋・中国人・出し忘れ疑惑が膨らんでいきます。
卵を付けちゃったので、380+60=440円。
ちょっと贅沢しすぎか?
検討の余地がありますね。
封切りすぐ(7/23~)だったので、売り切れまで心配してましたが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/de/0a6dde40b52769790073a51623e89e97.jpg)
全然大丈夫でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/0e/1bf698a05d115aa2ecae9cb2ec1221be.jpg)
151 ラサへの歩き方
中国映画ですが、未だ国内では映写許可が出ないそうで、海外で盛り上ってます。
別に政治的主張がある訳でもないので、過剰反応(何でもダメ)で残念です。
チベット自治区の東の端の村の老人が、あるとき呟きます…
俺の弟は早く亡くなってしまったが、生きてるうちにラサへ行く事が出来なかった。
俺は行きたいな~…
それを聞いた甥(同居)が決意します。
よし、来年ラサへ行こう!と家族に宣言します。
うん、良いんじゃない?とささやかな同意が広がっていきます。
小さな村なので、話はすぐに広まり、外で会う度に「ラサへ行くんだって?」と話しかけられます。
人によっては、その後に「一緒に行って良いかい?」
うんうんしているうちに、11人構成になりました(笑)
行こう!ったって、飛行機や鉄道があるわけではありません。
メッカ巡礼の映画を思い出してください。
あれはパリから車で向かってましたね?(帰りは多分飛行機)
老人が語ってましたが、苦労が大きいほど功徳があるのはどこの宗教でも同じのようです。
基本歩きです。
というか「五体投地」です。
テントやら鍋やらを荷車に積んで、それをトラクターで引いてます。
言いだしっぺの老人はマ二車をクルクルまわして歩いてますが、その他のオッサン、若者、オバサン、5歳くらいの女の子まで、
尺取虫のように五体投地!
歩道なんかなく、車道を這ってますが、すぐ隣を大型トラックがガンガン走ってて危ないです。
夕方になると、道の脇にテントを建てて、火を熾して夕食を作り、お祈りした後雑魚寝zzz
これが延々と続くのです。
夫婦+ロバの巡礼者に追い抜かれますが、その人が1日10kmだね?と言ってましたので、それより遅いペースです。
気が遠くなります…
妊婦が含まれてまして、途中で産気づきます。
テントで産むのか?と思ったらさすがにそれは無く(笑)トラクターで町の病院へ運んでます。
無事安産のあと、暫くは荷車に乗ってましたが、そのうちに赤ん坊だけを荷車に乗せて、母親は這いはじめました。
それでも赤ん坊が「腹減った~!」と泣くと荷車に戻って授乳してますが。
車に追突されて、トラクターが壊れてしまいます(修理不可能)
さて、どうするか?
男たちで引っ張る事にします。(女達は五体投地)
しばらく行って、女たちが休憩!となったら、男たちは荷車をそこに置いて、さっきの地点まで戻って「五体投地」!
ズルは無しのようですが、益々ペースが落ちていきます(笑)
ようやくポタラ宮に到着して、お参りも出来ました。
この先に聖地の山があるそうで、折角だからそこまで行くか?という話になってますが、リーダー曰く、「金が無い」
さて、どうするか?
日雇いで働くそうです(笑)
実家に送金を頼むのも無理か。働き手がみんなこっちに来ちゃってるモンね?
2ヶ月働いて金を貯めて、再び五体投地で山を目指します。
説明が無いので、後でパンフレットを見ましたが、出発の村から山への行程の中間点がラサみたいです。
どんだけ気が長いんだ?ってか、これじゃ確かに一世一代の大事業です!
年を取ってやっと念願かなった(歩いてるけど)老人が居ると思えば、6歳(多分)にして早くもやってしまう女の子もいたり、
その道中で生まれる男の子も居たり、人生色々です。
山(ゴール)が見えてきましたが、ある朝皆が起きてみると…老人が冷たくなってます(大往生)
皆も悲しむ訳でもなく、うんうん良い人生だったね、と納得してます。
坊さん先導で山の上の高台みたいな所に布で包んだ遺体を置いて、祈る坊さんを残して皆は下りて行ってしまいます?
ん?
カメラが空に向けられると、高く円を描く大型の鳥が何羽も写りました。
深いです…
多分ここまで1年以上掛かってます。
映画は終わってしまいましたが、彼らには現実が待ってます。
…どうやって故郷に帰ったのでしょうね?
気になります。
なんにしても、ラサは行きたいリストに入れなければなりませんね。
トークショー付です!(お得)
配給会社のおばちゃんと、民族服を着たチベット人の若者が前に出てきて、色々チベットについて話してくれます。
若者の故郷の標高は4000m位らしく、日本に来たら気分が悪くなったそうです(笑)
気持ち判ります。
私も死海に行った時(標高が水面下!)気圧に馴染めず酔ってましたし。
若者は友達に誘われて富士山に登ったそうですが、ああ!良い気分!となって、それから毎年登ってるそうです(気圧が丁度良い)
この気持ち判りません。
私は高山病になりかけました(慌てて下山)
チベットの世界には無いもの2つ。
苗字とお墓だそうです。
兄妹が何人居ても、皆名前が違うそうです。
その名前を付けるのも、親が尊敬している(たとえば坊さん)人なのだそうで、映画でも祖父がさも当然のように名付けてました(母親は
黙認?)
「テンジン」
ヒラリーか?(笑)
人気ある名前でしょうに。
メールのアカウント取りづらそうです。
ヒトラーもこないだの映画の中で苦労してました。
墓も無いので、土地等に執着することも無く、みんな仲良く平和に生きればそれでいいと。
キリスト・ユダヤ・イスラムは、神様が教えを授けて下さりますが、チベットを始め仏教は、自分たちで良い事(徳)を積み上げていく
といってます。
別に信者ではないですが、共感できますね。
とても心が温まる良い映画でした。
撮影も大変だったと思います。
解説の若者は、是非中国の人にも観て欲しいといってました。
ダライラマ師も言ってますが、別に中国と争う積りは無いんです、彼等には。(逆は違いますがね)
一応オフィス街なので、近くに弁当屋の類は幾らでもあります。
しかし、脇目も振らずまっすぐ「まいばすけっと」へ。
トップバリューのカップうどんとおにぎりを一つが定番です。
お値段は、ジャパネットもびっくりの…122円!
タイの屋台並みか?
寂しいお財布に心強いです(元気付けられる)
夜は表参道から青学を左に見ながら歩きます。
宮益坂の松屋へ。
…やっぱりあるじゃん?胡椒!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/3c/6559e77dc4e16ccbb16ca2db1b0fbf2c.jpg)
池袋・中国人・出し忘れ疑惑が膨らんでいきます。
卵を付けちゃったので、380+60=440円。
ちょっと贅沢しすぎか?
検討の余地がありますね。
封切りすぐ(7/23~)だったので、売り切れまで心配してましたが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/de/0a6dde40b52769790073a51623e89e97.jpg)
全然大丈夫でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/0e/1bf698a05d115aa2ecae9cb2ec1221be.jpg)
151 ラサへの歩き方
中国映画ですが、未だ国内では映写許可が出ないそうで、海外で盛り上ってます。
別に政治的主張がある訳でもないので、過剰反応(何でもダメ)で残念です。
チベット自治区の東の端の村の老人が、あるとき呟きます…
俺の弟は早く亡くなってしまったが、生きてるうちにラサへ行く事が出来なかった。
俺は行きたいな~…
それを聞いた甥(同居)が決意します。
よし、来年ラサへ行こう!と家族に宣言します。
うん、良いんじゃない?とささやかな同意が広がっていきます。
小さな村なので、話はすぐに広まり、外で会う度に「ラサへ行くんだって?」と話しかけられます。
人によっては、その後に「一緒に行って良いかい?」
うんうんしているうちに、11人構成になりました(笑)
行こう!ったって、飛行機や鉄道があるわけではありません。
メッカ巡礼の映画を思い出してください。
あれはパリから車で向かってましたね?(帰りは多分飛行機)
老人が語ってましたが、苦労が大きいほど功徳があるのはどこの宗教でも同じのようです。
基本歩きです。
というか「五体投地」です。
テントやら鍋やらを荷車に積んで、それをトラクターで引いてます。
言いだしっぺの老人はマ二車をクルクルまわして歩いてますが、その他のオッサン、若者、オバサン、5歳くらいの女の子まで、
尺取虫のように五体投地!
歩道なんかなく、車道を這ってますが、すぐ隣を大型トラックがガンガン走ってて危ないです。
夕方になると、道の脇にテントを建てて、火を熾して夕食を作り、お祈りした後雑魚寝zzz
これが延々と続くのです。
夫婦+ロバの巡礼者に追い抜かれますが、その人が1日10kmだね?と言ってましたので、それより遅いペースです。
気が遠くなります…
妊婦が含まれてまして、途中で産気づきます。
テントで産むのか?と思ったらさすがにそれは無く(笑)トラクターで町の病院へ運んでます。
無事安産のあと、暫くは荷車に乗ってましたが、そのうちに赤ん坊だけを荷車に乗せて、母親は這いはじめました。
それでも赤ん坊が「腹減った~!」と泣くと荷車に戻って授乳してますが。
車に追突されて、トラクターが壊れてしまいます(修理不可能)
さて、どうするか?
男たちで引っ張る事にします。(女達は五体投地)
しばらく行って、女たちが休憩!となったら、男たちは荷車をそこに置いて、さっきの地点まで戻って「五体投地」!
ズルは無しのようですが、益々ペースが落ちていきます(笑)
ようやくポタラ宮に到着して、お参りも出来ました。
この先に聖地の山があるそうで、折角だからそこまで行くか?という話になってますが、リーダー曰く、「金が無い」
さて、どうするか?
日雇いで働くそうです(笑)
実家に送金を頼むのも無理か。働き手がみんなこっちに来ちゃってるモンね?
2ヶ月働いて金を貯めて、再び五体投地で山を目指します。
説明が無いので、後でパンフレットを見ましたが、出発の村から山への行程の中間点がラサみたいです。
どんだけ気が長いんだ?ってか、これじゃ確かに一世一代の大事業です!
年を取ってやっと念願かなった(歩いてるけど)老人が居ると思えば、6歳(多分)にして早くもやってしまう女の子もいたり、
その道中で生まれる男の子も居たり、人生色々です。
山(ゴール)が見えてきましたが、ある朝皆が起きてみると…老人が冷たくなってます(大往生)
皆も悲しむ訳でもなく、うんうん良い人生だったね、と納得してます。
坊さん先導で山の上の高台みたいな所に布で包んだ遺体を置いて、祈る坊さんを残して皆は下りて行ってしまいます?
ん?
カメラが空に向けられると、高く円を描く大型の鳥が何羽も写りました。
深いです…
多分ここまで1年以上掛かってます。
映画は終わってしまいましたが、彼らには現実が待ってます。
…どうやって故郷に帰ったのでしょうね?
気になります。
なんにしても、ラサは行きたいリストに入れなければなりませんね。
トークショー付です!(お得)
配給会社のおばちゃんと、民族服を着たチベット人の若者が前に出てきて、色々チベットについて話してくれます。
若者の故郷の標高は4000m位らしく、日本に来たら気分が悪くなったそうです(笑)
気持ち判ります。
私も死海に行った時(標高が水面下!)気圧に馴染めず酔ってましたし。
若者は友達に誘われて富士山に登ったそうですが、ああ!良い気分!となって、それから毎年登ってるそうです(気圧が丁度良い)
この気持ち判りません。
私は高山病になりかけました(慌てて下山)
チベットの世界には無いもの2つ。
苗字とお墓だそうです。
兄妹が何人居ても、皆名前が違うそうです。
その名前を付けるのも、親が尊敬している(たとえば坊さん)人なのだそうで、映画でも祖父がさも当然のように名付けてました(母親は
黙認?)
「テンジン」
ヒラリーか?(笑)
人気ある名前でしょうに。
メールのアカウント取りづらそうです。
ヒトラーもこないだの映画の中で苦労してました。
墓も無いので、土地等に執着することも無く、みんな仲良く平和に生きればそれでいいと。
キリスト・ユダヤ・イスラムは、神様が教えを授けて下さりますが、チベットを始め仏教は、自分たちで良い事(徳)を積み上げていく
といってます。
別に信者ではないですが、共感できますね。
とても心が温まる良い映画でした。
撮影も大変だったと思います。
解説の若者は、是非中国の人にも観て欲しいといってました。
ダライラマ師も言ってますが、別に中国と争う積りは無いんです、彼等には。(逆は違いますがね)