イルチブレインヨガ岐阜スタジオ☆

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呼吸を感じましょう

2014-01-11 21:02:43 | 日記
現代人によく見られる「肩呼吸」は、
心身のストレスの強さを象徴する行為です。

生まれたばかりの赤ちゃんの呼吸を見ると、
下腹が上がったり下がったりしています。

実は人間は、赤ちゃんのときはお腹を使って深い呼吸をしているのです。

しかし、多くの現代人は、
年齢が進むにつれて呼吸の中心が徐々に上へ移動していきます。

腹式呼吸が「胸呼吸」になり、
やがて吐く息がとても浅い「肩呼吸」に変わっていきます。

お年寄りや病気をしている人は、
呼吸のたびに肩が上下に動きます。

呼吸は、自律神経と深い関係があり、
息を吐くと「副交感神経」が刺激されるといわれます。

副交感神経は、「リラックスの神経」といわれており、
ストレスをやわらげる働きがあります。

深呼吸をすると
気持ちにゆとりが生まれるのはこのためです。

しかし、現代人は副交感神経よりも、
ストレスの神経である「交感神経」が優位になりやすいとされ、
これに伴って呼吸も浅くなります。

呼吸が浅いと、「イライラ」や「怒り」といった
感情が募りやすくなります。

そこで、体の中心であるへその下の丹田を意識する
「丹田呼吸」を行うと
気エネルギーが全身をめぐり、血行が改善されやすくなります。

また、内臓の働きも活発になり、リンパ液の循環もスムーズになりやすくなるのです。

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