現代人のさまざまな体調トラブルの原因の一つとされるのが、浅い呼吸です。
ハアハアと短いテンポで行う呼吸は、
「肩呼吸」とも呼ばれ、緊張したり、ストレスを感じたりするときに行われる呼吸法です。
浅くて短い呼吸は、体の老廃物を吐き出す作用が弱く、
毒素を体内にためやすいとされます。
この対極ともいえるのが、
体の中心である下腹の「丹田」を意識しながら行う深い呼吸です。
深い呼吸は、全身の隅々にある老廃物を吐き出すというイメージで行います。
深い呼吸をすると、下半身から徐々に温かくなり、エネルギーがチャージします。
頭のてっぺんまで新鮮な酸素で満たされ、
アンチエイジングや細胞の若返りへと導いていきます。
ヨガでは、力を抜いてリラックスをしながら全身で行う呼吸法を実践しています。
全身で深い呼吸を行い、内側から美しくなりませんか!?