いろいろ、わたわたしている毎日。
もう、年末ですしね。
年賀ハガキも注文しました!
年末だあ…。
11月になると、喪中につき…っていうお葉書が毎年たくさん届き。いつもは、あら、〇〇ちゃんはおじいちゃんが亡くなったのか、とか、くらいな感じなのです。
でも、今年は…ええええ?!というものが多くて…。
私が毎年年賀状を出していた方のご家族から、亡くなりました、というハガキが届く。
先日は、中学3年生の時の担任の先生が亡くなったというお知らせが…。
すごく熱血なおばちゃん先生で、何事にも全力で容赦ない先生でした。個性が強く、なかなかすごい先生だったので、最初は、クラス中、みんな、最後の学年なのになんであんな先生が担任なの?っていう空気でした。
本気で怒って、いつも全力。生徒の前でも泣くし、いろいろ、大変でした。
でも、先生にはちゃんと愛があって、一人一人をとっても大切にしてくれたんです。だから、みんな、最後は、とっても好きになっていました。
文化祭の時は、クラスメイトが問題を起こして、先生は立場上責任を取らないといけなかったのですが、本当は、本人の好きなようにやらせてやりたかった…と、落ち込んでいた時、女の子たちは、先生を励まそう!何をしよう?そうだ!ペルーの踊りを踊ろう!って、なんだかよく分かりませんが、(その時の学級発表がペルーの研究だった…)私がリコーダーを吹いて、みんなでどこがペルーなんだかよく分からない踊りを踊ったことをよく覚えています…。
私は、担任の先生であったと同時に、生徒会の担当の先生でもあったので、かなり密度が高く付き合って下さり。そんな私も、慣れるまでは、先生のやり方には納得できません、というお手紙を書いたりとか、…そんな時代もありました…わあ青春。
でも、すごくちゃんと対応してくれて。そんな私を拒絶することなく、一層かわいがってくれました。
体育祭で優勝したらみんなでバーベキューをやるぞ!と宣言して、本当に優勝したら、本当にクラス全員分、先生自腹で野菜もお肉も道具も用意して下さり、土曜日の午後、クラス全員でバーベキューしたり。生徒会役員はよくがんばった、と、卒業前に全員を食事に連れていってくれたり。社会の調べ学習で老人福祉をやってみたい、と相談したらお休みの日にわざわざ先生がボランティアに行っている特別養護老人ホームに連れて行って下さったり。
私は、中学卒業と共に引っ越す予定だったため、クラスで一番遠い高校を学区外受験しましたが、先生は、私一人のために、何度も片道100キロ以上の道を出張してくれました。先生はお前のために何度でも日立に行ってやるからがんばれ!と、にこにこ励ましてくれました。合格発表も先生が見に行ってくれて、合格だよ!と、電話をくれました。生徒ががんばったらめちゃくちゃほめてくれて、生徒にうれしいことがあれば自分のことのように喜んでくれました。
私が教室を始めた時には、立派な胡蝶蘭を送って下さったり。
考えたら、すごいことなんです、全部。いろいろ考えてみたら、そこまでできるかな、っていうことがいっぱい。
数年前に電話でお話した時には、〇〇君はまめに連絡をくれるのよー、なんて仰っていましたが、その子は、先生が怖いくらいに本気で怒っていた子です。先生が、ちゃんとその子のことを考えて、ちゃんと叱ってくれて、親身になってくれていたこと、ちゃんと伝わってるんだなあ…。
良い先生だったなあ…。本当に、ありがとうございました…。
おっと!今日はそんなことを書くはずではなかったのですが…つい、先生のことをたくさん思い出してしまいました!
明日は、久しぶりのオケです!!!
明日は朝早い!!明後日はスペシャル早い!!
早く寝ましょう(*^^*)