先日、生徒さんと、好きな漢字や嫌いな漢字の話になりました。
好きな漢字や嫌いな漢字はありますか?と。
私は昔から、どちらも、かなり、あります!!
良い意味の言葉でも、どうしても、その漢字は嫌い、というのもあり。
例えば、挨拶、という漢字はどうにも好きになれずに、(挨は、なんかほこりっぽい、と思っていたし、拶も何となくすわりが悪い)昔から、敢えてひらがなで書いていましたが、調べると、挨、も、拶、も、良い意味の漢字ではありませんでした。
挨、は、ひらく、おしひらく、せまる、おしのけて進み出る。
拶、は、せまる、刑具で、指に挟む棒。
の意味。
ちなみに、漢和辞典のこの辺の手偏軍団は、なんだか不穏な漢字が並んでいます。 ひええええ。
なんかモヤモヤするなあ、と思う漢字は、調べてみると、やはりモヤモヤな意味だったりします。
自分の名前で、一番好きなのは、明、ですが、これは、お日様と月、じゃないのですね。
日、は、窓。窓から見上げるお月様、という感じだそうです。
美、は、羊偏。これは、大きな羊、という意味。
私の名前は、窓から月を見上げていたらお日様が出てきた大きな羊、です。
誠、なんていう字はかっこいいな、と思うのですが、意味も、形も。
この字は、なんか、誰が書いてもうまく見える気がする。
でも、この字、正しい書き順では私はどうしてもうまく書けない…。
右側の、成、の部分、最初に横棒じゃなくて、左側の、縦のはらいを書くのです。
そんな順番で書いてる人いるの?!?!この書き方は難しい!
子供の名前に、この字を使うと、後々、正しい書き順で、ってなった時に困る。よし、やめよう、と、思ったのでした。
最近、まぎらわしい!と思っていたのは、「秩父」…ちちぶ。
これ、逆に書いても、ちちぶ、って、読みそう、だって、父、は、ちち、だし、秩、は、ぶ、って読みそう。
と、思っていました。
が、今日北海道の地図を見ていたら…
秩父別町…ちっぷべつ町。
秩父市…ちちぶ市。
秩父…ちちぶ
秩父別…ちっぷべつ
うーん、そうなのか。
なんだか、頭がこんがらかってきました。
あ、個人的には、北海道の地名で、
冠、と書いて、かっぷ、と読ませる地名が、なんかかわいい、と、勝手に思っています。
占冠、しむかっぷ、とか。
最近暖かいので、お散歩日和。
朝夕の冷え込みにはご注意です。