ICT工夫

全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ

クリスマスフェアー@ギャラリーshinsei

2010-12-03 17:06:39 | アート・文化

甲府市湯村、甲府富士屋ホテルの西隣にある ギャラリーしんせい( TEL : 055-251-5900)で、可愛らしい小物たちが集まった「クリスマスフェアー」が始まっています。
2010年12月2日(木)~24日(金) 会期中は無休です。10時~17時(最終日は15時まで)

ギャラリーしんせい
ギャラリーしんせい

クリスマスの定番飾り、クリスマスリースも自然素材で制作されたものがたくさん壁に並んでいました。通りがかりに立ち寄ったのでデジカメ無し、ギャラリーのブログをご参照ください。仏教徒の私ですが再訪問する予定です。


小沢一郎裁判は冒頭で瓦解するようだ

2010-12-03 00:01:00 | 陸山会事件

2010.10.06 小沢一郎さんの裁判は本題に入れず挫折するか という記事を書いていました。
2010年11月30日 階 猛(しな たけし)さんのブログで、刑事訴訟を二段構えで戦う-小沢弁護団 に、本日公表された小澤一郎氏弁護団による「今後の対処方針について」と題する書面です。 との記事が掲載されています。これは10月6日記事でリンクした郷原信郎さんの記事、「小沢氏に対する検察審査会の起訴相当議決は無効だ!」の見解を踏まえていると思えます。
私が理解した限りですが、要点は以下のようになるはずです・・・

1. 検察審査会法上,強制起訴のためには検察審査会が同一対象について2回起訴を求める議決を要する。
2. 東京第五検察審査会は第1回の議決で起訴相当とした。
3. この時の理由は不動産の取得時期と代金の支払い時期についての虚偽記入(記載時期のズレ)であった。
4. 東京第五検察審査会は第2回の議決の時に、第1回には含まれていなかった土地購入代金のやり取りについても含めて起訴相当とした。
5. 小沢さん側は2回の議決という要件を満たしていない強制起訴は無効だという行政訴訟を起した。
6. 最高裁の決定において第五検審の起訴議決の違法・無効については行政訴訟ではなく後の刑事訴訟の中で司法判断を求めるべきものであるとされた。
7. 6 により起訴議決の違法・無効を小沢一郎弁護団が刑事訴訟手続で主張した場合に、刑事裁判所が行政処分だからという理由で判断を拒否することはできなくなった。
『以上の理由により,小沢一郎弁護団が先に東京地裁に提起している行政訴訟の本案の訴えについては、本日これを取り下げることとし,所定の手続をとりました。』・・・というのが階 猛さんのブログに書かれている内容だと思います。

小沢一郎氏は「政治とカネ」に説明責任がある、とワイドショーの司会者やコメンテイターが語ったり、新聞が記事に書く時には、その「政治とカネ」とはいかなる事実をいうのか、まず説明責任があるでしょう。「オマエは怪しいから説明しろ」 というなら 「なにをもって怪しいというのですか」 となります。
新聞記事ならまずは新聞社が持っている情報を整理して Wikipedia のようなページを作成し、「政治とカネ」と言及したらそこから参照リンクを張ることは簡単です。
テレビ司会者なら、そのページのプリントアウトを提示しながらカメラの向うにいる視聴者に分かりやすく説明できます。政治家でも同じです。
小沢さん事件について、何も怪しくないという意見はインターネットで読めますが、怪しい事を理路整然と説明した記事はなかなか見つかりません。・・・2010.01.21 激震民主と「小沢」と「小澤」と で 「違反とは何を示しているのかが私には分からない」 と書いたまま今年も終ろうとしている。
インターネットを通じて情報公開の現状を見ている限り、小沢一郎の「政治とカネ」、その言葉は視聴者、読者を催眠術にかけ思考停止にさせようとする呪文にすぎない、その言葉を聞いて頭に浮かぶものは人それぞれであって情報を調べ事実を理解したものでは無い、言葉が一人歩きしているだけでしょう。

(東京第五検察審査会は)「国民の責任において、公正な刑事裁判の法廷で黒白をつけようとする」のだから、法廷中継はテレビだけでなくインターネットも使った手段で全国に配信されるべきであり、提示されるすべての証拠も同様に扱われるだろう。・・・10月の記事に書いたことをもう一度書いておきます。これが出来なきゃ国策ブロードバンドも u-Japan もハイそれまでよ~(^o^)

この事案について、検察審査会議決を支持し小沢一郎氏の「政治とカネ」が問われるのは当然と考える人々もいる、その源泉になったであろうマスメディア報道について、2010年02月07日の記事だがリンクしておきたい・・・
◇ 江川紹子さん、新聞の「説明責任」を問う