テキサス生活の間に好きになった酒がバーボンです。KENTUCKY州で造られたアメリカンタイプウィスキーがBOURBONと呼ばれます。TENNESSEE州で造られたものはテネシーウィスキーです。BOURBONとは呼ばれません。BOURBONというのはフランスのブルボン王朝からきているようですが、実はKENTUCKY州内の地名で造り始めたのは英国移民です。アメリカンタイプウィスキーは基本的に工業用アルコールを造る設備と同じ連続蒸留塔で蒸留したもので、半分以上コーンスターチから醸されたアルコールが原料です。一般に良く飲まれるスコッチタイプウィスキーはポットスティル(単式蒸留塔)で蒸留したもので半分以上モルト(麦芽)で醸したアルコールをブレンドしたもの。日本で醸造されているものはこっちのタイプです。スコッチと違う独特の香りは使われている樽の違いですね。
Maker's Markはバーボンの中でも高いもので米国生活中には手が出ず、これを覚えたのは福岡の筥崎宮の隣にある天井桟敷というバーです。もちろんボトルキープしてました。4年間の九大勤務中にこの店のバーテンさんや店長とはなじみになれて楽しい時を過ごすことが出来ました。米国時代に良く飲んだバーボンの話はまたいつかお話ししましょう。
ウィスキーを飲む時にはオンザロックです。Maker's Markを口に含むとガツンという刺激はこずにスムーズにバーボン特有の軽快な味が口の中に広がります。スムーズさが良いバーボンの基準だと思っています。コクや深みを楽しみたければワイルドターキーというバーボンがありますが、スコッチウィスキーに重たいモノがたくさんありますんで、バーボンでは軽くいきたいと思っています。
本日のお酒:KENTUCKY STRAIGHT BOURBON MAKER'S MARK
Maker's Markはバーボンの中でも高いもので米国生活中には手が出ず、これを覚えたのは福岡の筥崎宮の隣にある天井桟敷というバーです。もちろんボトルキープしてました。4年間の九大勤務中にこの店のバーテンさんや店長とはなじみになれて楽しい時を過ごすことが出来ました。米国時代に良く飲んだバーボンの話はまたいつかお話ししましょう。
ウィスキーを飲む時にはオンザロックです。Maker's Markを口に含むとガツンという刺激はこずにスムーズにバーボン特有の軽快な味が口の中に広がります。スムーズさが良いバーボンの基準だと思っています。コクや深みを楽しみたければワイルドターキーというバーボンがありますが、スコッチウィスキーに重たいモノがたくさんありますんで、バーボンでは軽くいきたいと思っています。
本日のお酒:KENTUCKY STRAIGHT BOURBON MAKER'S MARK