遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

いかにも石川の酒

2007-11-26 23:27:22 | 
ジャスコで日本酒の小瓶を買いました。加賀鶴の純米吟醸180 ml。すごい驚きはありませんが、出来の良い素直で大人しいお酒です。石川らしいお酒ですな。舌の上に乗せて転がすなんて上品なことする必要はなくて、ぐびっと含んで口の中でする芳香を楽しめばよろしい。グラスで飲むことをお勧めします。瓶から直接飲んでもよさそう。
芸術的に美味しい酒を造ることも大事ですが、普通にグイグイ飲める酒を市場に出すことも清酒文化にとって重要でしょう。そういう酒でもけっして安っぽい造りで出してはダメです。消費者は昔よりもずっと舌が肥えてるという覚悟が必要です。少なくとも俺は少量でいいからいいものを飲みたい!(笑)
でも、最近の焼酎ブームなんかを見ると、いまだにグルメ有名人が流行らせば本質的な価値以上の値段で売れちゃう事実が哀しいですな。東京の人たちって普段は美味いもの口にしてないんだろうねぇ。

本日のお酒:加賀鶴 純米吟醸
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする