晴れたのは天気だけー♪

さあ、今日は晴れ！ 九州の上に高気圧があるので、獅子吼には西風が入って素晴らしいフライトコンディションになる・・・はずでした。よかったタイミングはとても短く、それに遭遇できたパイロットは３～４人。冬は条件を見切る眼力とよい風に巡り会う運とよくなるまで粘りきる実力が必要なのです。ぜーんぶ今の僕に足りない要素です。(泣)　まあ、上の写真を見ていただけると天気のよさだけは分かっていただけるでしょう。
今日のフライトで２つの愛機がもう使えないという結論に達しました。ひとつはCanon G7。レンズの鏡胴が曲がって引っ込まなくなりました。力づくで直しても光軸が曲がっててだめでしょうね。そもそも中古で買ったものですから寿命が短くてもしょうがありません。僕にさんざんこき使われてきましたから、「ご苦労様」と言ってお休みいただくしかないです。もうひとつはSkywalk POISON。左翼側がどうにも不安定で今日左旋回中にスピンしかけました。翼の剛性自体に問題を感じます。目で見てませんが一瞬左翼側の翼形の変形を感じました。

川に３歳女児遺体＝２０歳大学生「殺して捨てた」?死体遺棄容疑で逮捕・熊本(時事通信) - goo ニュース
高速バスのハンドルを運転手から奪って自殺を図った事件や自殺に失敗して暴漢に襲われたと狂言通報した大学生の事件といい、最近この世代の『逸脱行動』が多いです。毎年３万人以上の自殺者を出す日本ですが、年齢層が下がり若者に増えているらしい。
この世代は生まれた時にはバブルがはじけ、落ちぶれて閉塞していく日本しか経験がありません。高度成長もバブルもなーんもないのです。学校を出て社会に出ようとしても出て行く先がない。なんか自分が日本社会から歓迎されていない。そんな感覚でしょう。むやみやたらに多い老人や国が抱えた絶望的な借金、競争力のない産業、しかも、新たな起業は旧勢力に全力でつぶされる。若い世代に責任はありません。そのつけは全部、昭和の時代にイケイケドンドンの日本を謳歌した世代が支払うべきなのに、今はなんとか逃げ切ろうとして必死です。バスの一台くらい横転させたぐらいなんだってんですか。エジプトやチュニジアの若者達は政府をひっくり返しちゃったじゃないですか。
社会学者さんによると２０、３０代の世代が多いとこういう革命的なことが起せるそうです。老齢化した社会では無理らしい。団塊の世代が若い時に大学で大暴れできたのも、この世代が日本社会ではマスとして大きな勢力だったから。明治維新もこの世代が起したものです。

本日のお酒：BUDWEISER　＋　QUADRIFOGLIO CHIANTI 2009　＋　日栄　山廃造り