遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

夢の見せ方

2012-10-04 21:29:39 | たわごと
深夜2時に眠れなくてBS-NHKをつけました。イングランド・プレミアリーグのトットナムVSマンチェスターUの試合やってました。香川選手がゴールを決めた直後で放送席は興奮気味。つい、twitterでつぶやいてしまったが、布団の中で目をつぶって耳だけでうつらうつら楽しんでたんだけど・・・試合展開があらかじめ分かってる感じでデジャヴ・・・深夜寝ながらデジャヴって、なんかおかしいだろと自分に突っ込みをいれてたんだが・・・録画だった。orz 

次の番組は、アスレチックスVSレンジャーズのシーズン最終戦の中継。両チーム同率で勝った方が地区優勝、負けた方がワイルドカード行き。正に天王山! こうやって本当に重要な試合をプレイボールからゲームセットまできちんと中継してくれないとホントのプロスポーツ好きは楽しめません。そういう意味で日本のプロ野球中継はダメなんです。勝負の決まる時には放送時間が終わってるし、優勝争いと関係ないチームの試合ばっかし放映するし、そもそも優勝に関係ない時期しか中継してない。バカしか見ないよ。w そういう意味では高校野球中継の方が何倍もマシだ。

ヤンキース、地区2連覇=レンジャーズ優勝逃す―黒田16勝、松坂7敗目・大リーグ(時事通信) - goo ニュース
今日のレンジャーズは残念でしたが、シーズン後半にチーム状態をぐんぐん上げてきたアスレチックスを倒すのはむずかしいと思ってました。前半の貯金で優勝するのならばぶっちぎらないといけないんですが、それができないと息切れして肝心のポストシーズンでふるわない結果になるんですな。レンジャーズファンを長くやってるので、わたしゃ骨身に沁みてますですよ。まだオリオールズ相手にワイルドカードでの戦いを勝てばいいわけですから頑張ってほしい。
ヤンキースはさすがに慣れたもんです。伝統あるチームって、ここ一番で強いですね。ベテラン・ジーター選手が、「さあ、練習試合が終わったぜ」と言ったところがヤンキースの格というものを如実に表していました。w 黒田選手とイチロー選手は日本でもアメリカでもチームに恵まれてこなかったので、彼らのシャンパンファイトでの笑顔の写真を見るとこっちも嬉しかったです。

さあ本番はこれからっすよ♪

ダルビッシュ、青木が活躍=ベテランに明暗―米大リーグ(時事通信) - goo ニュース
今年のレギュラーシーズンの日本人メジャーリーガーの活躍を総括した記事です。特筆すべきは青木選手(ブルワーズ)と岩隈選手(マリナーズ)の活躍だったと思います。実力で成功をつかんだ好例じゃないでしょうか。シーズン途中から先発ローテーション抜擢で岩隈選手の9勝というのは素晴らしすぎですよ。後、堅実に頑張ったのは上原選手(レンジャーズ)ですね。今年のポストシーズンはやってくださいよ。昨年の二の舞は勘弁です。故障から復活した田沢選手(レッドソックス)もいいシーズンだったと思います。川崎選手(マリナーズ)と高橋選手(パイレーツ)は可能性を残してると思うけど、福留選手(ホワイトソックス)、西岡選手(ツインズ)、建山選手(レンジャーズ)は帰国された方がよろしいかと思います。合ってないよ。松坂選手もメジャーに合ってないと思うけども力があるので無理矢理残留してほしい。まずは謙虚になってひとりの投手として頑張り直してみるべしです。
斎藤選手(ダイヤモンドバックス)は年齢的にきついと思うんです。もちろん、本人の人生選択ですので・・・。
松井選手(無所属)は限界まであがいてほしいな。あの野茂投手が選手としての晩年にベネズエラのウィンターリーグでプレーして、ロイヤルズのテスト生みたいになってマイナー契約し、ついに再びメジャーのマウンドに立ったことを思えば、松井選手の苦難なんてなんつーことないです・・・というか、野茂選手が凄すぎなんですが・・・。

厳しい実力の世界で働くプロスポーツ界の人々には、あこがれや敬意を持ってみないといけないと思うんですよね。彼らは僕に到底出来ないようなことが出来るわけです。それだけで無条件にすごいんです。
米国留学中、日本との繋がりが全く無く向こうの大学で雇われた状況だったので、実力と結果次第で生きていく世界に身を置いてきました。たった2年ほどでしたが、そこで生き残って結果を出してる人は素直にすごいと思うのですよ。自分がたいしたこと無かっただけにねー。

石川は「国際化」に活路 独立リーグの新たな経営戦略(産経新聞) - goo ニュース
石川県にBC(ベースボール・チャレンジ)リーグという独立リーグ球団ミリオンスターズってのがありまして、けっこう頑張ってるんですよ。なんと、国際化に挑んでるんです。すごいでしょ。ハワイの独立リーグ2球団を所有する弁護士のロバート・ヤングオーナーに話しをつけて、6月にハワイ遠征して交流試合をやって、9月には相手を日本に招いて試合をやりました。こういう取り組みが将来どうなるか分かりませんが、日本プロ野球のスケールのしょぼさと比べれば段違いに夢の大きさが違います。競技技術のレベルが最高でなくても人を感動させることが出来るのは、女子サッカーの活躍と人気を見ても明らかです。大きな夢に人は感動するんじゃないでしょうか。

本日のお酒:KIRIN CLASSIC LAGER + 天狗舞 純米 ひやおろし
コメント
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