今日は気温が高くなるかと思ってたら、きりっと晴れて、きりりと冷え込みました。
冷え込む朝、薄氷輝く 石川県内、4地点で今季最低(北國新聞)
今日は二十四節気の一つ「大雪」だったんですね。そりゃ、寒いワ。
今日のワールドニュースは、フランスの地方選挙の結果で持ち切りでした。そりゃそうです。みんなが心配していた通りになってしまった。
仏地域圏選挙で極右政党FNが得票1位 移民規制訴え、与党引き離す
極右政党、国民戦線(FN)は仏本土(コルシカ島含む)13州のうち6州の得票率で首位。特にマリーヌ・ルペン党首(47)が出馬したノールパドカレー・ピカルディー州では、得票率41%と首位を獲得。また、同氏のめいのマリオン・マレシャルルペン氏(25)を擁立した南東部プロバンス・アルプ・コートダジュール州では41%を得票しました。めいのミリオンさんは25歳の若さですよ。第2回投票で第1党となれば州の首長にあたる地域圏議長を出すことになり、初のFN出身の議長が誕生ってことになります。オランド大統領の社会党が得票率首位になるのは3州だけで、サルコジ氏の率いる共和党など右派連合は2位になって、社会党との協力は拒否。第2回投票では、社会党はFNに対抗するために他の左派と連携しても勝算がない州では第2回投票には出馬しないという捨て身の攻撃。w FNの躍進は「国家の危機」だそうです。あ、フランスの地方議会選挙は比例代表2回投票制です。得票率が10%以上の党派だけで、もう1回投票します。泡沫政党が議席を取らないようにしてるんですな。ほら、日本の参議院全国区の比例代表って、存在意味不明の政党が乱立しているじゃないですか。
テロの洗礼を浴びると極右政党の台頭を招くという推測がそのまま大当たりになってしまったのです。欧州の政治地図が変わる勢いであります。
日本が憲法を改正するシナリオで最悪なんがこれです。テロなどを外国から仕掛けられた時に国民が「9条・・・邪魔!」って感じてしまうと、この国はいっきに右向け右になります。たぶん。だから平時にまっとうな議論をしておくべきなんです。思考停止して「はんたーい」って、叫んでると事が起こった時にろくなことにならんですよ。集団安全保障の拡大を決めると地球の裏まで戦争しにいく国になるってわめいてた人々がいましたが、法案通ってもだれもシリアへ空爆に来るように日本にいわないじゃないですか。むしろ、米国は腰が引けてる。
年末にちなんでブルームバーグが面白い記事を掲載していました。
忘年会シーズン、寿司や酒は控えめに-大和証Gが平成の「養生訓」(1) (BLOOMBERG)
国内証券第2位の大和証Gでは、1万3600人の営業マンやバンカーに12月14日から1月12日の間、飲食をほどほどにするように呼び掛けています。従業員の健康増進を経営推進につなげようという施策の一つで、社員の生産性向上が目的。最高健康責任者(CHO)を新設して就任したのは、松井敏浩53歳。彼は8年前に過労で命の危機に瀕したこともある元インベストメントバンカーだそうです。彼は長年の過労が蓄積し体調を崩し、「ずっと調子が悪い日が続いていて、ある日病院に行き、そのまま倒れてしまった」そうな。そんな松井氏のCHOとしてのミッションは、営業マンやバンカーを含む全ての社員に午後7時退社を徹底させること。「腹八分目プログラム」と銘打って年末年始は大和証Gは取り組むそうです。45歳以上の社員が対象で、参加者は記入シートに朝、昼、晩の達成状況を自己申告する。3分の2以上クリアでき、体重増が2キロ未満なら合格でポイントが付与される。このほか、さまざまなプログラム達成でポイントが貯まると、55歳以上での役職就任や最大で給与3割増のチャンスが与えられます。うちの大学もやってくれないかなぁ・・・。
記事をもう一本。これは米国発の記事。
タダ酒よりも金をくれ、会社のパーティーなんていらない (BLOOMBERG)
日本もそうだよね。少なくとも大学では、恒例行事の飲み会をやりたいという雰囲気はないです。それに、金沢は観光客のせいで街中で宴会できる店を見つけるだけでも大変な作業になってしまってるんですよ。
ニューヨークでは健康のためならなんでもやるって感じみたい。笑
NYで義務付けの「塩マーク」、レストラン協会が停止求め提訴 (REUTERS)
ニューヨーク市は今月からレストランメニューに「塩マーク」の表示を義務付けました。レストランのメニューに、2300ミリグラム以上の塩分を含む場合に警告表示を付けるよう義務付けたそうです。2300ミリグラムは、2・3グラムですよ。わかりますか? 日本食はおそらく全滅です。ラーメンなんか、7グラムから10グラムあります。マンハッタンで働く日本人は、きっとマイソルトをポケットに忍ばせて外食するようになるんでしょう。
もちろん、全米レストラン協会(NRA)はニューヨーク市保健委員会を相手に同措置の停止を求める訴えを起こしたそうです。
本日のお酒:KIRIN 一番搾り STOUT + 菊姫 純米 加州菊酒 + 立山 特別本醸造 山田錦
冷え込む朝、薄氷輝く 石川県内、4地点で今季最低(北國新聞)
今日は二十四節気の一つ「大雪」だったんですね。そりゃ、寒いワ。
今日のワールドニュースは、フランスの地方選挙の結果で持ち切りでした。そりゃそうです。みんなが心配していた通りになってしまった。
仏地域圏選挙で極右政党FNが得票1位 移民規制訴え、与党引き離す
極右政党、国民戦線(FN)は仏本土(コルシカ島含む)13州のうち6州の得票率で首位。特にマリーヌ・ルペン党首(47)が出馬したノールパドカレー・ピカルディー州では、得票率41%と首位を獲得。また、同氏のめいのマリオン・マレシャルルペン氏(25)を擁立した南東部プロバンス・アルプ・コートダジュール州では41%を得票しました。めいのミリオンさんは25歳の若さですよ。第2回投票で第1党となれば州の首長にあたる地域圏議長を出すことになり、初のFN出身の議長が誕生ってことになります。オランド大統領の社会党が得票率首位になるのは3州だけで、サルコジ氏の率いる共和党など右派連合は2位になって、社会党との協力は拒否。第2回投票では、社会党はFNに対抗するために他の左派と連携しても勝算がない州では第2回投票には出馬しないという捨て身の攻撃。w FNの躍進は「国家の危機」だそうです。あ、フランスの地方議会選挙は比例代表2回投票制です。得票率が10%以上の党派だけで、もう1回投票します。泡沫政党が議席を取らないようにしてるんですな。ほら、日本の参議院全国区の比例代表って、存在意味不明の政党が乱立しているじゃないですか。
テロの洗礼を浴びると極右政党の台頭を招くという推測がそのまま大当たりになってしまったのです。欧州の政治地図が変わる勢いであります。
日本が憲法を改正するシナリオで最悪なんがこれです。テロなどを外国から仕掛けられた時に国民が「9条・・・邪魔!」って感じてしまうと、この国はいっきに右向け右になります。たぶん。だから平時にまっとうな議論をしておくべきなんです。思考停止して「はんたーい」って、叫んでると事が起こった時にろくなことにならんですよ。集団安全保障の拡大を決めると地球の裏まで戦争しにいく国になるってわめいてた人々がいましたが、法案通ってもだれもシリアへ空爆に来るように日本にいわないじゃないですか。むしろ、米国は腰が引けてる。
年末にちなんでブルームバーグが面白い記事を掲載していました。
忘年会シーズン、寿司や酒は控えめに-大和証Gが平成の「養生訓」(1) (BLOOMBERG)
国内証券第2位の大和証Gでは、1万3600人の営業マンやバンカーに12月14日から1月12日の間、飲食をほどほどにするように呼び掛けています。従業員の健康増進を経営推進につなげようという施策の一つで、社員の生産性向上が目的。最高健康責任者(CHO)を新設して就任したのは、松井敏浩53歳。彼は8年前に過労で命の危機に瀕したこともある元インベストメントバンカーだそうです。彼は長年の過労が蓄積し体調を崩し、「ずっと調子が悪い日が続いていて、ある日病院に行き、そのまま倒れてしまった」そうな。そんな松井氏のCHOとしてのミッションは、営業マンやバンカーを含む全ての社員に午後7時退社を徹底させること。「腹八分目プログラム」と銘打って年末年始は大和証Gは取り組むそうです。45歳以上の社員が対象で、参加者は記入シートに朝、昼、晩の達成状況を自己申告する。3分の2以上クリアでき、体重増が2キロ未満なら合格でポイントが付与される。このほか、さまざまなプログラム達成でポイントが貯まると、55歳以上での役職就任や最大で給与3割増のチャンスが与えられます。うちの大学もやってくれないかなぁ・・・。
記事をもう一本。これは米国発の記事。
タダ酒よりも金をくれ、会社のパーティーなんていらない (BLOOMBERG)
〈以下引用〉
人材マネジメント協会(SHRM)の今年の調査で、年末に社員パーティーを開く計画だと回答した企業は65%だった。この割合は2012年は72%、1998年なら83%だった。
米経済がリセッション(景気後退)にあった09年は61%と落ち込んでいたが、同年は予算不足を理由に挙げた企業が20%。今年の調査ではこの割合は6%のみだ。
SHRMの調査プログラム担当ディレクター、イブレン・エセン氏は「パーティーがなくても社員が残念がっていなさそうであることに会社側が恐らく気付いたのだろう」と話す。当初はコスト削減を目的にパーティーをやめたものの、同僚や上司と一緒に酒を飲む機会がなくなってがっかりする者などいないことが判明したというわけだ。
人材マネジメント協会(SHRM)の今年の調査で、年末に社員パーティーを開く計画だと回答した企業は65%だった。この割合は2012年は72%、1998年なら83%だった。
米経済がリセッション(景気後退)にあった09年は61%と落ち込んでいたが、同年は予算不足を理由に挙げた企業が20%。今年の調査ではこの割合は6%のみだ。
SHRMの調査プログラム担当ディレクター、イブレン・エセン氏は「パーティーがなくても社員が残念がっていなさそうであることに会社側が恐らく気付いたのだろう」と話す。当初はコスト削減を目的にパーティーをやめたものの、同僚や上司と一緒に酒を飲む機会がなくなってがっかりする者などいないことが判明したというわけだ。
日本もそうだよね。少なくとも大学では、恒例行事の飲み会をやりたいという雰囲気はないです。それに、金沢は観光客のせいで街中で宴会できる店を見つけるだけでも大変な作業になってしまってるんですよ。
ニューヨークでは健康のためならなんでもやるって感じみたい。笑
NYで義務付けの「塩マーク」、レストラン協会が停止求め提訴 (REUTERS)
ニューヨーク市は今月からレストランメニューに「塩マーク」の表示を義務付けました。レストランのメニューに、2300ミリグラム以上の塩分を含む場合に警告表示を付けるよう義務付けたそうです。2300ミリグラムは、2・3グラムですよ。わかりますか? 日本食はおそらく全滅です。ラーメンなんか、7グラムから10グラムあります。マンハッタンで働く日本人は、きっとマイソルトをポケットに忍ばせて外食するようになるんでしょう。
もちろん、全米レストラン協会(NRA)はニューヨーク市保健委員会を相手に同措置の停止を求める訴えを起こしたそうです。
本日のお酒:KIRIN 一番搾り STOUT + 菊姫 純米 加州菊酒 + 立山 特別本醸造 山田錦